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希望日本賛同議員国会発言データベース

賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。

(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。

また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)

羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。

発言の詳細を表示します。


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議員名大野元裕(民主党)

2015/6/4

委員会名参議院 外交防衛委員会


「有識者等による検証委員会というのはよくあったり、あるいは第三者の委員会等もございます。今回は有識者等による検証委員会とは言えない、各省庁の代表が論点を提起し、問題提起をし、各省庁の代表が議論をし、そこに有識者に加わっていただく、あるいはコメントを求め、そのコメントを、最終的には、それがコメントを書かれるのではなくて、コメントも官僚によって取りまとめられたものが提示される形式でまとめられたんです。大臣、ちょっとお伺いを是非したいんですけれども、これは検証と呼ぶに値するようなものだと、外務大臣、お考えになりますか。」 「外務大臣、私、保秘の措置を講じることは大事だと申し上げました。守秘義務のそういった工夫というものは当然あったでしょう。ただ、私が申し上げたのは、役所が論点を示して、それについて議論をする、役所主導の会議が行われる、有識者のコメントをそのまま出すのではなくて、有識者のコメントも全て取りまとめて、結語も役所が書く。これ、世間ではマッチポンプというんではないんでしょうかね。検証というものは客観性と公平性をしっかりと担保した上で将来につなげるためのものであって、別に私、自虐的に、我々悪かったです、済みませんと、そんなことを言えなんて言っているんじゃないんです。検証の手法がおかしいんじゃないんですかというふうに問うているんですが、もう一度お答えください。」 「それでは、外務大臣、ちょっと質問の仕方変えますけれども、この中立性や客観性あるいは問題提起が適切だったかどうか、論点ですね、論点出しが適切だったのかどうか。これはどうやって担保されたんですか。」 「ということは、論点は有識者が出したんですね。今そういったことを認識していないとおっしゃっていましたけれども、役所が論点出したんですよね。有識者が出したんですか。ちょっとそこだけ確認させてください。」


→議事録全体を見る(国立国会図書館 国会会議録検索システムが別タブで開きます)

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