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希望日本賛同議員国会発言データベース

賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。

(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。

また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)

羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。

発言の詳細を表示します。


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議員名大野元裕(民主党)

2015/6/4

委員会名参議院 外交防衛委員会


「外交や人の命は、私、与党も野党もないと思っています。その意味では、是非とも提言はさせてこれからもいただきますので、是々非々で受け止めていただきたいし、中東の不安定性というのは是非真剣にお互いに考えるべきだと思いますが、そこについて御所見があれば、まず冒頭お伺いしたいと思っております。」 「ところが、その一方で、残念ながら、私の方から文句を言わなければならないところでございます。と申しますのも、この検証委員会の報告書につきましては、五月二十一日付けでございます。当委員会では、この邦人殺害事件あるいは中東における情勢につきましても関心が高く、当委員会でも、幾度となく委員の先生が検証についても取り上げられたり、あるいは集中的な質疑も行われたところでございます。しっかりと検証していただくということもお願いをしてまいりました。それにもかかわらず、我々理事や委員が本報告書について知らされたのは、五月二十一日のこの報告書が出て、マスコミ報道を通じてでございました。内閣官房から本来は、事前にこういった報告書が出るといったことだけでも結構ですし、あるいは直後に、すぐに国会への報告、理事等にも知らせていただくべきだったと私は思っておりますけれども、こういったことが行われずに我々がマスコミから聞いたというのは極めて遺憾でございます。このような形になった背景を是非、まず副長官にお伺いしたいと思っています。」 「普通であれば、本来であれば、この法案の審議を了してから、あるいは検証報告を終わってから重要審議をしっかりと行うというのが我々の求められる仕事だと思いますけれども、その審議を途中で中断をして、今日、報告書について議論せざるを得なくなったと、この責任は私政府にあると思いますよ。それは、しっかりと我々、両方議論しなきゃいけないんです。そのときに、日にちだけでもいい、別に確定するまで中身について知らせろとは申していません。政府は、そこは重く受け止めるべきだと思いますけれども、そういった国会に対して与えた影響についてのもし御判断、釈明があれば、副長官から賜りたいと思います。」


→議事録全体を見る(国立国会図書館 国会会議録検索システムが別タブで開きます)

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