希望日本賛同議員国会発言データベース
賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。
(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。
また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)
羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。
発言の詳細を表示します。
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議員名東徹(維新の党)
2015/6/4
委員会名参議院 経済産業委員会
「我が国は、都市ガスの原料である天然ガス、これはほぼ全て液化天然ガス、LNGの形で輸入しておるわけですけれども、輸入されたLNGは全国三十三か所のLNGの基地で気化をされて、そして導管網に送られていっております。LNG基地はガス事業にとっては欠かせないものであります。公正取引委員会は、二〇〇〇年に適正なガス取引についての指針というものを出しておりまして、LNG基地事業者が第三者によるLNG基地利用のルールを明確にするため要領等を策定することなどを定めて、LNGの基地利用を推進してきました。しかしながら、第三者による基地の利用実績というのはこれまでにはありません。第三者利用は進んではいないわけでありまして、石油元売会社など、調達力はあってもLNG基地を利用できなければガス事業に参入できないわけであります。今回の法案では、第三者が基地を利用する場合の約款の作成、公表義務をガス製造事業者に課すなどの措置が講じられておりますが、これでどれだけ第三者利用が進むと見込まれているのか、まずは御見解をお伺いしたいと思います。」 「あるガス事業会社に聞きますと、そんなに容量が、空いている容量というのは、余力は余りないというようなことも言われたりとかするわけでして、これは当然季節によっても容量の余力のないときあるときと出てくるんでしょうけれども、この点について、容量、どこのLNGの基地ではこれだけの容量が空いているとか空いていないとか、年間通してそういった数量の把握というのはされているんですかね。」 「是非ここ、これ自由化ということで第三者利用が進んでいかないとなかなか自由な競争も生まれないわけでして、料金もこれでは下がらないというふうに思うわけですね。ということは、やはり空き容量をきちんと経済産業省としてまずは僕は把握する必要があると思うんですね。これ、是非把握をまずすることから始めていただきたいと思うんですが、いかがでしょうか。」