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希望日本賛同議員国会発言データベース

賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。

(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。

また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)

羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。

発言の詳細を表示します。


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議員名玉木雄一郎(民主党)

2015/6/5

委員会名衆議院 厚生労働委員会


「百二十五万件は、警察が発見して、とりあえずこれだけ出ていましたということなんですが、私が伺いたいのは、五月八日から完全にネットが遮断された二十九日の間、外部からのアクセスが可能な共有ファイルサーバーに置かれていた情報の総数はどれだけありますか。」 「なぜこういうことを言うかというと、私も電話しました、自分の情報が漏れているかどうか。聞いたら、漏れていませんよと言われました。私は安心したんですが、よく考えると安心できないのは、たまたま今発見されている百二十五万件の中には玉木雄一郎の名前はないかもしれないけれども、ひょっとしたら、どこかほかのところに既に漏れているものの中に私の名前が入っているかもしれないので、そのことも含めて全く可能性があるのかないのかということは、その五月八日から五月二十九日の間に、外に漏れ得る可能性があるところに置かれていたデータ量がどれだけあるのか、このことがわからないと、例えば訂正とおわびの手紙も出せないはずですよ。どうですか、もう一回。」 「なぜこういうことを言うかというと、これも百二十五万件について次の質問ですが、新聞等によると、いろいろな数字があります。五十五万件がパスワードはかかっていなかった、一方では、ファイル数でいうと数%だけしかパスワードがかかっていなかった、いろいろなことが言われていますが、私が聞きたいのは一つだけです。最も機微な情報である住所情報、これは、名前と住所がひもづけされてあったら大変ですよ。この最も機微ないわゆる四情報、これについては全くパスワードがかかっていなかった、そういう報道もありますけれども、事実ですか。」 「平成二十七年六月二日、参議院の、これは内閣委員会と財務委員会の連合審査だと思いますが、大久保勉議員からの質問で、この五・二万件の四情報、これはパスワードはかかっていましたかと。四情報というのは住所が入っているものですね、一番機微なもの。これに対して、政府参考人、樽見さんは、事実をお答え申し上げますが、パスワードは設定されておりませんでしたと答えています。答弁にそごがあるんじゃないですか。」 「それでは、樽見さんの答弁は、確認もしないまま厚生労働省は答弁したんですか。大臣、いかがですか。」 「そうすると、もう議事録に残っていますけれども、六月二日のこの樽見さんの発言は議事録訂正しなきゃいけないということですか。」 「国会で政府が答えたことが間違っていることがあり得るのであれば、これは国会での審議になりませんよ。一つ一つ事実を積み重ねながら、真相究明、再発防止を我々としても協力していきたいということでやっているのに、どうなんですか。六月二日は数日前ですよ、これが後でひっくり返るんですか。ちょっとこれは納得できません。」


→議事録全体を見る(国立国会図書館 国会会議録検索システムが別タブで開きます)

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