希望日本賛同議員国会発言データベース
賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。
(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。
また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)
羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。
発言の詳細を表示します。
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議員名東徹(維新の党)
2015/6/9
委員会名参議院 経済産業委員会
「ただ、そんな中で、これからの地球温暖化ガス、こういったことにもやっぱり配慮していかないといけない、そしてまた、エネルギーミックスとの関係、こういったことにもやはり大きく関係してくるというような中で、一点、まず八木参考人からお伺いをしたいというふうに思います。まず、今回のエネルギーミックスにおける原子力発電、これが二〇から二二%ということが、二〇三〇年に、示されておりますけれども、まず、この数字についてどのように思われるのか、御感想をお聞きしたいと思います。」 「続けてお聞きしたいんですが、そうなってきた場合に、今は原発が動いていない状況なわけですけれども、これは原発が二〇から二二%、こう動き出す中で、ダイナミックなイノベーションというのが本当に起こるのかなというふうにも思っておるんですが、この点についてはどのようにお考えになられますか。」 「原発についてでありますけれども、これは一旦事故が発生すると、これは広範囲に回復不可能な甚大な被害が想定もされるわけでありまして、その中で非常に大きな問題は、使用済核燃料の最終処分方法、これがなかなかやっぱり確立しないという現状があるわけですけれども、そんな中で原発に頼るというのはいかがなものなのかなというふうに思うんですが、その点についてはどのようにお考えになられますか。」 「役割というのは、もう少し具体的に御説明していただければ有り難いんですが。」 「これはちょっと関西電力の話になるんですが、平成二十五年五月から僅か二年の間に二度の大幅な電気料金値上げを実施するということになっておるんですけれども、私はこれ、需要家に対して説明は不十分だというふうに思っております。そういった電気料金を上げていくための説明責任とか、そしてまた、需要家にこうやって会社の経営のコストを削減していっているんですよというような説明責任、こういったことをしっかりと果たしていくべきだというふうに思っておるんですが、そういったいろんな情報に対する開示、こういったことについてどのようにお考えでしょうか。」 「過度に原子力発電に依存してきた、そういう経営の見通しの甘さがあったのではないのかなというふうに思うんですけれども、そんな中で、私として、今後料金を最大限抑制していく、消費者利益の向上を是非とも目指していっていただきたいと思っておるんですが。ただ、そんな中で、再生エネルギーの大規模導入とか天然ガスの火力発電所の新増設、そして私、石油火力発電については、これはコストが高いわけですよね、発電のコストが。そして、CO2の排出でいうと、これはガスよりも高いわけでありまして、これは、石油火力発電というのは将来的に、将来的にというか、早急にできるだけゼロに近づけていくべきというふうに考えておるんですが、その点についていかがでしょうか。」