希望日本賛同議員国会発言データベース
賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。
(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。
また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)
羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。
発言の詳細を表示します。
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議員名東徹(維新の党)
2015/6/11
委員会名参議院 経済産業委員会
「バイオマス発電でありますけれども、太陽光発電と異なりまして、天候に左右されないエネルギーということで、森林資源の多い我が国においては風力発電よりも発電に適した場所が多くて、二〇三〇年のバイオマス発電の導入量は最大で七百二十八万キロワット、現在二百五十二万キロワットでありますけれども、約三倍になるという見通しであります。しかしながら、バイオマス発電に使う原料、製材時に出てくる木くず、一般家庭から出る廃棄物、稲わらなど農作物残渣でありますけれども、伐採業者の高齢化、人材不足に加え、木材の七割が輸入に頼っているという、価格が大きく変動する可能性があるなど、バイオマス発電における原料の安定的な確保が今後の大きな課題だというふうに思っておりますが、この課題に対してどのように取り組んでいくのか、お伺いしたいと思います。」 「これは、日本は森林大国でありまして、やはり山が荒れないように間伐もしっかりとこれ進めていかなければいけないわけですよね。実際、これ間伐やっていますけれども、間伐の多くはその辺に放置したままになっているんじゃ、たしかあれ八割ぐらいあったんじゃないですか、どうでしたっけ。」 「地熱発電、これは安定的にこれも発電できる今後有望な電源であるというふうに思っておりまして、この地熱発電も今後普及させていく必要があるというふうに思っております。その方策の一つとして、いわゆるバイナリーサイクル発電というのがあります。これは大体、フロンなど、水より沸点の低い熱媒体を温泉の熱湯や水蒸気で気化させてタービンを回す発電技術でありますけれども、新しい源泉の調査とか掘削が要らないということと、そして、既存の温泉を使えるために、比較的低コストで、かつ短期間で運転を開始できるというメリットがあります。経済産業省として、このバイナリーサイクル発電についてどのように評価し、活用していこうとしているのか、御見解をお伺いしたいと思います。」