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希望日本賛同議員国会発言データベース

賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。

(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。

また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)

羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。

発言の詳細を表示します。


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議員名(※)金子洋一(民主党)

2015/6/16

委員会名参議院 国土交通委員会


「次に、港湾、特に東京、横浜、川崎などの京浜港についてお尋ねをしたいと思います。まず、世界的に見て、港湾のコンテナ取扱量、これ直近の二十年間の推移で見た場合に、我が国の港湾の順位というのはどういうふうになっているんでしょうか。」 「そこで、特に我が国の港湾のライバルになります東アジアの主要港における大水深コンテナターミナルがどういう形で整備をされているのか、特にその運営体制がどうなっているのかということをお尋ねをしたいと思います。特に運営については、地元主導というよりは国主導でやっている例がほとんどなのではないかと思います。その点についても教えてください。」 「あと一点、大変残念な状況がありまして、今、釜山港、十六メートル以上の大水深コンテナバースが二十一あるというお話でしたけれども、この釜山で荷物を積み替えて外国に輸出をする、トランシップをする外航航路への補助金を我が国の地方自治体が出している、補助金と申しますか、インセンティブ措置を行っているというふうに聞いておりますけれども、私はこれ非常に残念なことだと思うんですね。この状況について、国交省、どういうふうに把握をしておられますか。」 「それで、港湾法が改正をされて国際コンテナ戦略港湾における港湾運営会社の経営統合が進められるというふうに聞いています。また、そこに国が出資をするという形、まさに東アジアで主に行われている方法と何とかして肩を並べる方法ができるようになると思うんですけれども、その進捗状況は現時点でどういうふうになっているんでしょうか。」 「私は神奈川県の選出ですので、阪神港の方がうまくいって京浜港がうまくいっていないからどうだこうだと言うと何となく我田引水に聞こえてしまいますけれども、そういうことではなくて、東日本、西日本でそれぞれ一個ずつ大きな港湾がきちんと機能するような状況にならないと、やっぱり我が国全体としてその利便というのは落ちてしまうと思いますので、こういう状況は大変残念ですし、また、京浜港の統合ができるだけスムーズに進むように、できるだけ早く進むように国交省にもお力添えを是非いただきたいと思います。そういったことを含めまして、我が国の港湾、そして特に京浜港、横浜港を含みますけれども、川崎も含みますけれども、そうした港の機能強化について国交大臣の決意を伺いたいと思います。」


→議事録全体を見る(国立国会図書館 国会会議録検索システムが別タブで開きます)

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