希望日本賛同議員国会発言データベース
賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。
(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。
また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)
羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。
発言の詳細を表示します。
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議員名(※)金子洋一(民主党)
2015/6/16
委員会名参議院 国土交通委員会
「それでは、本題に入らせていただきます。六月三日の那覇空港の重大インシデントについてお尋ねをいたします。まだ、これは運輸安全委員会から今後その事態の究明結果というのは出てくると思いますので、その内容についてお尋ねをするつもりはありませんし、ましていわんや、現時点で那覇空港から自衛隊を追い出して民間専用にしろというようなことを申すつもりは毛頭ございません。最近のように、東シナ海で中国公船が尖閣諸島に頻繁に来ている、そんな状況で自衛隊出ていけなんというのは無責任な言論ですので、私は全く賛成できません。と申し上げて、その上ですけれども、我が国全体の管制空域における航空機の飛行は、最近の十五年間で約一・五倍になったというふうに言われております。過密とされている、たしか上から四番目ぐらいに過密だと那覇空港は言われておりますけれども、この管制官については、何か特別な訓練体制があったり、あるいは配置が行われていたりするんでしょうか、お尋ねをいたします。」 「その詳細な内容についてお尋ねをするつもりはありませんけれども、やはりそういった特性に応じてやっていただきたいと思いますし、また、これ共用空港で国交省が管制をするケースと防衛省が管制をするケースと二つあるというふうに聞いていますけれども、この二つの役所どちらかがやることによって管制の仕方の運用上に何か違いがあるんでしょうか、それともないんでしょうか。」 「国交省が作成をした規程ということですので、防衛省の方には十分徹底をされなければなかなか難しいんじゃないかと思いますけれども、その徹底のやり方というのはどういう形でやっておられるんでしょうか。」 「そういった定期的な会合ということですけれども、もうちょっと細かく言っていただきますと、こういった種類のものがこんな感じであるとか、もうちょっと細かく教えてください。」 「あともう一点ですが、今、那覇空港では第二滑走路を造っているというふうに聞いておりますけれども、これ、第二滑走路ができたとしても、過密スケジュールであるという事実には特に変わりがないわけだろうと思いますし、また、離着陸だけではなくて、それ以外の空港内の全体的なオペレーションにもう少し余裕を持たせるとか、そういったことが必要になってくるんだろうと思いますけれども、そういった意味で、駐機場を増強するとか、そういった安全に関する施設を強化をする。また、ちょっと安全とは離れますけれども、インバウンド、外国人の皆さんが増えるわけですから、旅客ターミナルをもうちょっと大きくするとか、まあ旅客ターミナルになりますと、厳密に言うと国の関与とは関係ないところになるかもしれませんけれども、そういった取組というのはどういうふうになっているんでしょう。」 「また、今申し上げたこととはちょっと違いますけれども、もうちょっと長期的な将来的なビジョンになってきますけれども、平成二十二年度策定の将来の航空交通システムに関する長期ビジョン、これ、CARATSという略称が付いていますけれども、こうした、先ほど申しました管制の情報システムの切替えといいましょうか増強といったもの、そして、より長期ビジョンになります、あるいはワールドワイドになりますCARATSの問題、こうしたものについてどういうふうに今取り組んでおられて、どのくらい進んでいるのかということをお尋ねします。」 「大臣に決意を伺いますけれども、今後の航空の安全に向けた取組について、大臣、いかがお考えでしょう。」