希望日本賛同議員国会発言データベース
賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。
(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。
また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)
羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。
発言の詳細を表示します。
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議員名東徹(維新の党)
2015/6/16
委員会名参議院 経済産業委員会
「ただ、今回の法案で、消費者利益という点で、電力自由化によって実際に電気料金が抑制されるかどうか、ここは大変大事なポイントであるというふうに思います。そのためには、発送電分離前においても発送電の中立性を確保することが非常に大事であるということで、今回、電力・ガス取引監視等委員会をつくるなど制度上の措置というものがなされておりますが、この制度が実際にしっかりと運用されていくかどうかというところが大事でありまして、電力自由化による料金抑制のための運用面を含めた取組について安倍総理にお伺いしたいと思います。」 「石油火力発電ですけれども、中東に八割を依存する地政学的リスクを抱えるエネルギーである上、発電コストも高いわけであります。今日お配りしております資料の中にもありますが、二〇三〇年では一キロワットアワー当たり二十八・九円から四十一・七円と、石炭とかLNGの二倍以上ということが試算されているわけであります。一方、CO2の排出量を見ましても、お配りしました資料にもありますように、一キロワットアワー当たり、LNGが五百九十九グラムのところ、石油は七百三十八グラムということで、LNGよりも二割以上多く温室効果ガスを排出するということになるわけであります。二〇三〇年のエネルギーミックスでは、石油火力はピーク電源との位置付けで三%程度というふうに見込まれておりますけれども、これからの少子高齢化、人口減少、国民の節電意識、省エネの推進、デマンドリスポンス、そういった電力のピーク需要が抑制されることによって、そしてまたLNGの火力を用いていくことによって石油火力をゼロにすることも可能であるというふうに思いますが、いかがでしょうか。」 「非常に、何度も申しますが、発電コストも高く、そしてCO2の排出量も多いこの石油火力発電、今や石油火力に頼る時代ではないというふうに思っておりまして、安倍総理、この点についてはいかがでしょうか。」