希望日本賛同議員国会発言データベース
賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。
(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。
また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)
羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。
発言の詳細を表示します。
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議員名山本順三(自由民主党)
2015/3/31
委員会名参議院 総務委員会
「そういう議論もたくさんあるということを我々は真摯に受け止めて、その中で具体的に来年度の予算どうなんだという議論をしていかなければ委員会のあるべき姿ではないと私は思って、これから予算について議論したいと思いますが、その前に一点だけ私が思ったのは、NHKのガバナンスが利いているんだろうか。前回の委員会で、会長さんあるいは経営委員長さん、それから監査の代表の方、来ていましたよね。その人たちの対応を見ておりまして、これはNHKの内部崩壊が始まりつつあるんじゃないかとついつい思うような、そういう場面がありましたよ。だから、あえて、籾井会長、これから会長として、失われつつあるNHKのガバナンスをどう取り戻すんだという覚悟について、そのお話だけは一回お聞かせいただいてから予算の内容について入っていきたいと思います。」 「実は、聞こうと思ったんだけれども、いわゆる先ほどもお話ありましたけれども、建設積立資金というのをどんどん積み上げていますね。企業努力というかNHKの努力、受信料を一生懸命に集める、そして一方では、予算、より効率的に執行していく、そのことによって二十六年度末の決算では一千億超える資金が積み上がっている。トータルで多分三千四、五百億、新しい放送センター要るんだろうと思うけれども。それを、余ったらそこへ持っていくよというような感覚は少し切り替えてもらいたい。そうじゃなくて、例えばこれを運用していくときにどれだけの運用益が出てくるか、八億ぐらい出るとおっしゃっていましたけれども、その運用益なりあるいは余剰の金額を少し回していく。そういう形で、これからNHKが地方再生、地方創生に向けてひとつ頑張ってみようと、そのためには地方局のそういう力というものを発揮できるような体制をつくり上げていこうと、そういう動きがもっともっと我々に感じられるような、そういう対応策を講じることが非常に大事だと思うんですね。そのことについての方策をお伺いして、私の質問を終わりたいと思います。」