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希望日本賛同議員国会発言データベース

賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。

(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。

また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)

羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。

発言の詳細を表示します。


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議員名(※)馬淵澄夫(民主党)

2015/6/19

委員会名衆議院 経済産業委員会


「二〇三〇年という断面での温室効果ガスの削減に関しては、政府での決定ということで、これも二〇一三年度比で二六%の削減目標というものが示されました。これは、原発の二〇から二二、再生可能の二二から二四、これらの比率で達成していくということの裏返しであるということを、再三、大臣からも、あるいは環境大臣からも御答弁いただいております。そこで、少し長期的な議論をさせていただきたいんですが、政府は、二〇五〇年段階、二〇〇五年比でどれぐらいの温室効果ガスの削減目標として掲げてこられましたでしょうか、お答えいただけますか。」 「こういう中で、温室効果ガスを排出しない電源で電力を賄っていかなければならない。いわゆる火力というものについては比率を低くしていかなければならないということになるかと思われます。そこで大臣にお尋ねしますが、これは長期的な話です、二〇五〇年に温室効果ガス八〇%削減を目指すとしているこの状況の中で、手段として一定の原発比率を維持していくということを想定されていますでしょうか。いかがでしょうか。」 「そこで、そういう状況で、今、現時点では申し上げられない、二〇三〇年の比率、これが今ある全てだということでお答えいただきましたが、先ほど申し上げたように、現在の原発、建設中のものを含めて四十六基ありますが、これら全てが再稼働をしたとしまして、四十年の運転制限ルールを適用した場合に、二〇五〇年時点、長期ですけれども、今あるものという前提で言いましょう。では、二〇五〇年時点で、建設中三基を含む四十六基、前回も言ってきたこの四十六基が何基になるんでしょうか。これは事務方から端的にお答えいただけますか。」 「重ねてお尋ねしますが、先ほどの議論です、全ての原発が運転延長を認められた場合に、二〇五〇年時点で稼働している原発の基数は何基になるでしょうか。」 「そこで、長期的な温室効果ガス削減目標達成との関係の中で原発というのはすなわち主要な役割を果たさないということが、今も答弁にあった数字で示しているのではないかと私は考えるわけですが、大臣の御認識はいかがでしょうか。」 「その上で、二〇五〇年の温室効果ガス、先ほどおっしゃったように、二〇三〇年に向けては原発は重要な電源だ、CO2削減ですよ、このようにおっしゃっていたわけですが、二〇五〇年の目標達成のために、では何が主要な役割を果たすのかというところになれば、私はもう同じ言葉が返ってくるような質問をあえて重ねることはしませんから、大臣、であれば、再エネがその主要な役割を果たすということにならないか、この認識はいかがでしょうか。」


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