希望日本賛同議員国会発言データベース
賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。
(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。
また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)
羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。
発言の詳細を表示します。
Warning: Undefined array key 12 in /home/kiboucollege/kibounippon.jp/public_html/kri/index.php on line 173
議員名(※)馬淵澄夫(民主党)
2015/6/19
委員会名衆議院 経済産業委員会
「先週の十日、質疑をさせていただいたときに、大臣に、私は、エネルギーミックスに示された原発比率二〇から二二%、これを達成するということについて、二〇三〇年、その断面でどれぐらいの原発が稼働している状況かということについてお尋ねをしました。大臣からは、御答弁として、二〇から二二というものを達成するためには、三十基台半ばの原発が稼働しているということが必要かと思っております、このように述べられました。初めて大臣がエネルギーミックスの議論の中で原発の稼働数ということに言及をされた瞬間でもあります。私は私で、資料を提示して、一つのシミュレーションをお話しさせていただいたわけであります。そこで、まず、先回の御答弁を受けまして確認でありますが、この三十基台の半ばの原発というものに関しては、これは、当然ながら相当数の運転延長をされた原発、老朽原発が含まれるということでよろしいでしょうか。お答えいただけますか。」 「つまり、この改正炉規法の法理は、一回に限り延長、すなわちこれは例外であると私は解釈すべきだ、このように考えておりますが、これは通告はしていないんですが、大臣の政治家としての認識をお尋ねしたいと思います。今申し上げたように、「一回に限り」というこの二項の定め、すなわち例外規定なわけであります。これは、延長はあくまで例外だというふうに私は解釈すべきだと考えておりますが、大臣はいかがお考えでしょうか。」 「そして、老朽原発十二基以上が稼働する前提だとするならば、すなわち炉規法の定めに対しての例外規定という本来の趣旨から逸脱する、すなわち炉規法が骨抜きにされていくということが、エネルギーミックスの数値の示す実は大切な方向性ではないか、私はこのように思うわけですが、大臣、この辺、いかがでしょうか。」