希望日本賛同議員国会発言データベース
賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。
(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。
また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)
羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。
発言の詳細を表示します。
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議員名玉木雄一郎(国民民主党)
2021年2月25日
委員会名衆議院 予算委員会第四分科会
「人口が減るから学校も減らすという単純な話ではないように私は思っているんです。鶏と卵みたいなところがあって、学校があるから初めてそこで子育てしようとか、そこで住み続けようということがあるので、ある程度、人口減少に伴って一定の整理は必要かもしれませんが、ある分水嶺を越えちゃうと、学校がなくなると一気にだだだだだっと逆に人がいなくなるということがあるので、私は、先ほど申し上げた自分の経験から、むしろ少人数学級は悪くないと。それをこの人口減少社会でどうやって生かすかをむしろ前向きに考えたい、考えてほしいなと思います。その上で、今回、これは大臣の英断だと思います、三十五人学級を、本当にこれを政治決断でやられたということはすばらしいことだと思っています。その上で、私の地元香川県では、小学校でも九八%、加配教員の弾力運用などで中学校の学級も八四%、中学校二年生まで、三十五人学級を今実現しているんですね。聞きたいのは高校なんですけれども、高等学校についても、高大接続改革への対応などで教員の業務量がやはり増えている。この三十五人学級というのは高校でも私は必要だと思うし、そのための人員の増強が必要だというふうに思います。高校進学率が今もう九九%になった現在、高校進学はもう当然のようになっているので、小学校から高校まで一貫した三十五人学級が必要ではないかと思いますし、こうした香川県での比較的前向き、積極的な取組もあるので、是非ここは高校についても三十五人学級を進めるべきだと思いますが、大臣のお考えを伺います。」