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希望日本賛同議員国会発言データベース

賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。

(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。

また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)

羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。

発言の詳細を表示します。


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議員名松沢成文(次世代の党)

2015/7/9

委員会名参議院 文教科学委員会


「さあ、そこで伺いますけれども、まず、ラグビーのワールドカップまでに新国立競技場を造るというのは、何度も大臣はおっしゃっていますが、国際公約であり絶対条件であるということですが、その根拠をお示しください。」 「ですから、私は、大臣が国際公約だとかラグビーワールドカップは絶対変えられないと言うのは、私はおかしいと思います。それは日本の政治の決断なんです。それを逃げているんです。じゃ、皆さん、もしラグビーのワールドカップをほかの会場でやるとする。そうしたら、約十か月期間が延びるわけですよ。その十か月を使えば、槇さんが言うような、新しく設計からし直して新しいものを造り直す、コンパクト五輪を実現するということも可能だし、あるいはどうしても今のザハ案にこだわってキール方式でやりたいとなっても、でもその工期が約十か月延びますから、屋根も芝生の育成装置も、あるいは可動式のスタジアムもフルスペックで造り上げてオリンピックを迎えることもできるんです。ですから、私はそれを選択と集中と言っているんですよ。なぜ、そういう決断を政治がしないのか、これについてはいかがでしょうか。」 「さあ、もう一点聞きますけれども、昨日の有識者会議でサッカー協会の小倉会長が最後に発言されたそうなんですが、実は、この新国立競技場にはまだまだ将来いろんな可能性がある、サッカー、FIFAワールドカップをもう一度今度は日本でやりたい、そのためには八万人の常設席が条件だと。今回の有識者会議での資料では、常設席を仮設席にして経費を減らしますと言ったんですね。じゃ、そのままだと八万人行きませんから、一万五千引くと六万五千なんです、常設席は。そうすると、サッカーのワールドカップが、今度は招致将来するときに条件厳しくなっちゃう、そんなのは困ると。この国立競技場の財源にはtotoの収益使うわけでしょう。totoというのは、サッカーやる人がみんなで賭けというかゲームをして楽しんで、その収益を使うわけです。そのサッカーファンのお金も使っておいて、税金プラスですよ、それで、結局、サッカーのワールドカップを招致しようとするときに、あれだけ自分たちがtotoでやったお金も回しているのにサッカーのワールドカップができないじゃないか、これでレガシーになるのか、これで本当に日本のナショナルスタジアムでいいのか、こういう批判も来ると思いますが、いかがですか。」


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