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希望日本賛同議員国会発言データベース

賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。

(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。

また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)

羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。

発言の詳細を表示します。


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議員名大野元裕(民主党)

2015/7/28

委員会名参議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会


「先ほどその総理がおっしゃった、領土や主権、海洋における経済権益等をめぐり、いわゆるグレーゾーンの事態が増加する傾向にある、これ、同意です。総理がおっしゃるように、グレーゾーンから集団的自衛権の行使に至るまでシームレスに切れ目のない対応と、そうおっしゃっておられますけれども、このグレーゾーンについて、我が国を取り巻く安全保障環境の変化に、例えば尖閣諸島を含めた島嶼部の対処があろうかと思っています、いわゆるグレーゾーンの一部だと思いますけれども、いわゆる武力攻撃に至る前ですね。これは我が国が直面する喫緊の課題の一つだと私は思っております。こういった新たな法制、お出しになられました。尖閣諸島等の島嶼部における武力攻撃に至らない、いわゆるグレーゾーン事態への対処はこの法制でどのように可能になるのか、教えていただきたいと思います。」 「よく分からないんですが。今回の法案で法制が整備されるとグレーゾーン事態への対処はどのように可能になるのでしょうかということを私は聞いているわけでございますけれども、どのように可能になったんでしょうか。閣議決定は法制と関係が決して直接ないと思います。私どもは法制を議論させていただいています。法制でどのように可能になるんでしょうか。」 「対応の経験を伺っていません。私、法制でどのように対処が可能になるのかだけ聞いているんです。どのようになるんでしょうか。」 「これ、防衛大臣、もう一度御説明いただきたいんですが、日米同盟があると抑止力が高まる、これ私も、それは全く異存はありません。ただ、その抑止力が高まったところ、これ適用されないような形だから、彼らは巧妙に、漁民の格好をするのかどうか分かりませんけれども、かいくぐってくるんじゃないかと思うんですが、これ、防衛大臣、アメリカとの間で抑止力が高まるから、構成されたものが高まるから、だから万全であるんだと、その言い方というのはちょっと違うんじゃないんですか。ちょっと御訂正いただけないでしょうか。」 「もっと言うと、今海洋とか宇宙とかサイバーとかとおっしゃいましたけれども、じゃ、お伺いしますけど、こんな話、実はこれ今日聞こうと思っていなかったんですが、ガイドラインの話をされて、宇宙の話もしましたが、ガイドラインを締結するまでに宇宙のワーキンググループは何回開催されていますか。これ、一度外防でやりましたから、もし覚えていなければ私の方からまた言いますけれども、いかがですか。」 「ちょっと待ってください。ワーキンググループ、ゼロです。ゼロのはずですよ。前回そういう回答でしたが、違いましたか。お忘れならもちろんこれ通告していませんから結構ですが、ゼロだと私は思いますけど、それでよろしいでしょうか。」


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