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希望日本賛同議員国会発言データベース

賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。

(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。

また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)

羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。

発言の詳細を表示します。


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議員名真山勇一(維新の党)

2015/7/30

委員会名参議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会


「今回のこの安保法案の国会での審議が進むにつれて、安倍内閣、高い支持率を保ってきたんですけれども、ここへ来て少しずつ下がり始めています。最近の世論調査見てみますと、支持しないが支持するを上回り始めているということも出てきています。その一方で、やはり今回のこの安保法案は分かりにくい、あるいは、もっと丁寧に説明すべきだ、こうした意見が七割から八割占めているという状態が続いているわけですね。こうした数字に、聞こえてくるところによりますと、さすがの安倍総理も少し焦りぎみなのかなというようなお話も伝え聞きます。たかが世論調査かもしれませんけれども、こうした不支持が支持を上回ってきてしまうというこの状態、これについては今、安倍総理はどんなふうに感じていらっしゃるでしょうか。」 「これで、後から聞いたせりふでまたまたぞっとしたんですが、その現地の通訳が、日本人でなかったらどうなっていたか分からなかった、彼らは日本人は戦争をしに来たのではないと思っているからだったんだ、そう聞かされたときに、本当に私は心から日本人でよかったというふうに思いました。日本が戦争をしない国というその国際的な信用があったからこそ、私はこうやって今無事に戦場取材から帰ってきてここにいるんじゃないかと、そんな気がしております。ちょっと私の個人的な体験を長くして済みませんけれども、そんなところから、やはり総理は、自衛隊が海外に出て武力行使をするようになっても危険に巻き込まれることはないんだ、リスクは高くならないんだというふうにおっしゃる、これ本当にまだそのお考え方は変わりませんか。」 「油を止められたから、それに対して対抗していくということになったわけですけれども、今回も、存立危機事態というのは、総理がおっしゃっているのは、ホルムズ海峡の石油が止められたらというふうにおっしゃる。この辺りというのは、やはり、確かに戦前の日本帝国のときは生命線を守るという経済的理由だったんですが、私は、そういう経済的理由で戦前は戦争に発展してしまった、やはりそんな記憶があるだけに、ホルムズ海峡というのを挙げたのが、どうも例としては余りふさわしくない、そういう気がしてならないんでありますけれども。帝国の自存自衛ということと存立危機事態、これ、どんなような違いを考えておられるんでしょうか。」


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