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希望日本賛同議員国会発言データベース

賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。

(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。

また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)

羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。

発言の詳細を表示します。


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議員名(※)江口克彦(次世代の党)

2015/8/4

委員会名参議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会


「戦後七十年間、非常に時代は大きく変わったというふうに思います。しかし、憲法は全く変わっていないということについて総理はどのように思われているのか。例えて言えば、歌舞伎からミュージカルへ、我々日本人が生きる時代の舞台は大きく変わっているわけでございます。この歌舞伎からミュージカルの舞台に変わっているにもかかわらず、歌舞伎のルールでミュージカルの舞台を仕切るというのは、少しというよりも大いに私は無理があるのではないだろうかというふうに思うのでありますが、このような私の考えについて、総理はどのようにお思いでしょうか。」 「私は、安全保障環境の変化は一九九一年が転換期であったというふうに考えておりまして、個別的自衛権のみというのは、この瞬間に私は効力を失ったのではないだろうかというふうに考えているわけでございます。総理は集団的自衛権を説明するとき、もっと時代変化を国民の皆さんに説明をされる必要があるのではないだろうかというふうに思うのでございます。一九九一年というのはどのような年であったかということは、総理、十分御承知の上だと思いますけれども、一九九一年がどのような年であったのか、総理御自身から御説明いただきたい。そして、それを境に時代は、世界はどのように変わってしまったのかということについてお話をお伺いしたいというふうに思います。」 「日本の防衛は日本自身でしたがって考えなければならなくなったということになるわけでありますけれども、これからも個別的自衛権のみでいくということになれば、日本は日本を守るためのフルコースを用意しなければならないという考え方が出てくるだろう、中国の脅威を考えると核武装も想定内になってくるのではないだろうか。しかし、私は、核武装は絶対にすべきではないというふうに考えているわけであります。であるとするならば、日本の防衛というものについては、価値観を共有する国々がグループをつくって協働防衛、私どもの党は、協力しながら行動をしていく、防衛をしていくという協働防衛という言葉を使っておりますけれども、役割分担をするのは私は当然のことであるというふうに思うわけでありますけれども、そういうグループをつくって、そして役割分担をしないと日本は逆にとんでもない事態になってしまうおそれがあるのではないかというふうに思うのでございますけれども、総理、いかがでございましょうか。」


→議事録全体を見る(国立国会図書館 国会会議録検索システムが別タブで開きます)

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