希望日本研究所とは、「希望あふれる日本」にするためには何をすべきかを常に考え、提言し、実行していく場所です。

希望日本賛同議員国会発言データベース

賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。

(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。

また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)

羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。

発言の詳細を表示します。


Warning: Undefined array key 12 in /home/kiboucollege/kibounippon.jp/public_html/kri/index.php on line 173

議員名笠浩史(民主党)

2015/8/5

委員会名衆議院 文部科学委員会


「それで遠藤大臣、検証の話はこれはまた改めてやらせていただきますけれども、やはり大事なことは、これから新しい国立競技場を、一つはしっかりと予定どおりの工期で、そして国民の皆さんが納得できるような形でつくっていくということだと思うんですけれども、これは、やはりオールジャパンで取り組んでいかないといけないというふうに思っています。このときに、これから遠藤大臣の方で整備計画を九月にということですけれども、一つやはり判断をしなければならないのは、本当に、広く多くの国民の皆さんが活用し、使うことができるようなスポーツ施設としての競技場を簡素でもつくっていくのか。それとも、いろいろなスペックをこれは入れ過ぎた反省もあります。だからやはり巨額になっていった。そういう中で、この神宮一帯の中で、ある意味では都市開発というものも考えながら、例えば、これをいわゆるコンサート等々も含めて多目的に、ある意味商業施設的な、そういったものを民間の資金を呼び込みながらつくっていくのか。その大きな方向性を決めなければ、どれぐらいの予算でどういうものをつくるのかということに、なかなか前に進まないんじゃないかと思っているんですね。その点についての大臣の御見解をまずお聞かせをいただきたいと思います。」 「最初から、民間の資金、民間に出資をしてもらって、そして設計、施工だけじゃなく、企画、運営、そういったものも含めて最初の段階から完全民営化で民間の資金でやっていく、そういう選択肢はありますか。」 「そういった中の一つで、例えばコンセッション方式みたいなものも含めて、大臣、確かに時間とのあれはあるんですけれども、官主導の、例えば国が建てたものを、もし後でやはり民間が収益を上げられるようなスキームで運営していこうと思っても、最初の段階からかかわってもらわないとなかなかこれは無理なんですよ。ですから、そういった分野の皆さん方のお話なんかも受けて、そして、何百億単位で出資しよう、オールジャパンでやっていこうという共同体だってつくれる可能性はあると思いますよ、大臣のところにもいろいろなお話は行っているかと思いますけれども。ですから、要するに、最初から民間の資金でつくっていこうというようなこともぜひ検討していただけませんか。これは先ではできないんですよ。」 「そして大事なことは、いずれにしても透明性です。これまでの経緯もあります。遠藤大臣、透明性を持って、しっかり国民の皆さんの理解を得ながら新国立競技場の建設を進めていくということについての決意を最後に伺いたいと思います。」


→議事録全体を見る(国立国会図書館 国会会議録検索システムが別タブで開きます)

戻る