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希望日本賛同議員国会発言データベース

賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。

(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。

また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)

羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。

発言の詳細を表示します。


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議員名大野元裕(民主党)

2015/8/26

委員会名参議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会


「その翌日の五日、中谷大臣は、これ答弁読むとよく分からないんですが、警戒監視に当たっては、その任務の内容又は海域における状況によりまして、単独で航行することもあれば複数で航行することもあり得るものでありまして、米艦艇が単独で行動することはあり得ないとは言えないものと考えますというお話をされておられます。これは、総理の御発言を大臣は否定をされて、複数でしか行動しないと、こういう趣旨であるかどうかをまずは確認させてください。」 「ということは、総理大臣のお話と防衛大臣の話は、私は違うのではないかと思うので、どちらかということを是非統一していただきたいんですけれども。」 「そこで、法制局長官にお伺いをいたしますが、仮に自衛隊、自衛艦が集団的自衛権を行使してイージス艦を守る、こういうケースについて、代替選択肢、つまり、米のイージス艦、アメリカの弾道ミサイル対処を行っているイージス艦の周りにアメリカ独自で守るような手段がある場合には、この代替選択肢が必要ではない、代替選択肢がないとは言えないので、イージス艦を我が国として自衛艦が守るということは必要がないと、そういう理解でよろしいんでしょうか。」 「済みません、法制局長官、これ私は立法の話をしているんですけれども、資源を振り向けるために薄いところに日本が行くという、こういう新三要件だったんですか。これ初めて私聞いたんですけれども、そういう理解でよろしいんですか。もう一度確認させてください。」 「全く答弁、私の質問と違います。私は、認定されて集団的自衛権を行使している場合に、他にイージス艦を守る船舶、艦艇がいる場合などと一度も聞いていません。新三要件を当てはめて、自衛隊が集団的自衛権を行使をしてこのイージス艦を守る必要が、代替選択肢がある場合には、ないということで、理解でよろしいかということを聞いているので、あらかじめ認定をして新三要件を適用した場合とは一度も聞いておりません。是非お答えください。」 「私は限定した条件の中でお伺いをしております。なぜならば、この国会審議を通じて国民にも御理解をいただく必要があるからであって、代替選択肢がある場合には新三要件が適用されない、つまり、イージス艦を自衛隊として集団的自衛権の行使をして守る必要はないということでよろしいですかと聞いているんですけれども、それにも答えていただけないんでしょうか。」 「だとすれば、このイージス艦が、ほかにアメリカ自身が守る代替選択肢がある場合に、新三要件を適用して集団的自衛権の行使を適用して自衛艦が守るという必要はないんですねということで、これ三回目、四回目かな、お伺いしますけれども、是非お答えいただきたいと思います。」


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