希望日本賛同議員国会発言データベース
賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。
(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。
また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)
羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。
発言の詳細を表示します。
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議員名玉木雄一郎(民主党)
2015/8/26
委員会名衆議院 農林水産委員会
「香川県だけではなくて、例えば広島県とか兵庫県とか、ため池が多いところがあって、いわゆる水利施設といっても、我々のイメージする水利施設、関連施設というのはため池なんですね。ただ、農業者の数が減っている、大規模化が進んでいる、あるいは農家数が減っている、いろいろなことで、ため池の受益者数というのが減っていて、ため池が壊れてもなかなか直せない、受益者負担が払えない。でも、何かあれば、最も近くにある水の塊はむしろ津波よりもため池だというのが我々の実感であります。そんな中で、いわゆるNN予算の中で、まずお伺いしたいのは、国費としてため池の点検、補修、こういったものに使われている予算というのは、例えば今年度、大体どれぐらいあるんでしょうか。わかりますか。」 「もう一つ、災害についてお伺いしたいんですが、資料の四を見てください。これは先般の台風十一号で、私の地元の香川県の丸亀市飯山町というところで、桃の産地なんでありますけれども、これは見ていただいてわかるんですが、収穫の一番直前で台風が来て、ぼたぼた落ちているわけですね。これならまだましと言ってはちょっと言葉が、語弊が、恐れず言いますけれども、落ちるなら共済である程度何とかなるところもあるかもしれませんけれども、この右側を見てください。木が根こそぎ折れているんですね。桃栗三年柿八年といいますけれども、とりあえずことし分の収穫がなかったことに対して何らかの補償があったり共済が出たりするのは、それで、来年また頑張ろうと思うんですが、根こそぎ折れていると、これは特に高齢の農家の方も多くて、根こそぎ折れてしまうと、木も折れますけれども、心も折れちゃって、もう一度やろうという気にならない。こういったことに対する支援をもっと積極的にやるべきだと私は思いますけれども、この点、農水省として対応いただけませんでしょうか。」