希望日本賛同議員国会発言データベース
賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。
(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。
また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)
羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。
発言の詳細を表示します。
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議員名福田昭夫(民主党)
2015/8/27
委員会名衆議院 総務委員会
「一つ目は、沖縄に米軍海兵隊は必要なのかどうか。六月二十三日、朝日新聞のインタビューに答えて、元駐日大使のアマコストさんがこのように述べております。沖縄に駐留する海兵隊が死活的に重要なものだとは私には思えません、嘉手納と同様の決定的な役割を海兵隊が担っているという、納得のいく説明を私は聞いたことがありませんと。それで、さらに沖縄における反対運動は広範で、選挙区から選ばれた国会議員と知事、名護市長の全員が反対している、これほど高い政治的コストに比べて、海兵隊基地の戦略的な価値はどれほどあるのでしょうか、こう述べております。さらに、この移設計画を実行する価値があるのか、私の疑問は依然として残っています、基地周辺の住民の善意に頼っている現状は不幸なことであり、もし移設を強行すれば、嘉手納のような重要な基地すら住民の反発というリスクにさらされるおそれがあります、もちろん、普天間に加えて、沖縄の海兵隊駐留そのものを減らす必要があります、グアムへの移設が主に考えられますが、一時的なオーストラリアへの移転、フィリピンへの訓練移転、ハワイ、米西海岸への帰還などもあり得るでしょう、十九年間も解決されなかった問題を解くには、難しい決断も必要ですと。このように元駐日大使のマイケル・アマコストさんが述べております。本当に海兵隊は沖縄に必要なんでしょうか。イエスかノーでお答えください。」 「今回改定した新ガイドラインでは、離島防衛は自衛隊が主体、米軍は支援、補完と書いてありますけれども、では、沖縄の海兵隊は何をするんですか。簡潔にお答えください。」 「それでは、三つ目は、普天間基地はテニアン島に移転せよということであります。二〇一〇年、平成二十二年ですけれども、アメリカの自治領である北マリアナ諸島上院議会が全会一致で普天間飛行場の移設先としてテニアン島への誘致を可決したそうであります。そして、この可決を踏まえて、実は、二〇一〇年六月ごろだと思いますけれども、グアムとテニアンの両知事が、当時の鳩山総理に、ぜひ我々が誘致をしたいということで日本に来ていたそうでありますが、そのことを防衛省は御存じですか。」