希望日本賛同議員国会発言データベース
賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。
(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。
また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)
羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。
発言の詳細を表示します。
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議員名(※)山田太郎(日本を元気にする会)
2015/9/4
委員会名参議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会
「さて、今日はちょっと中身を細かく見ていきたいので、時間もありません、端的にそれぞれお答えいただければと思っているんですが、まず第一に事態対処基本方針書についてお聞きしたいと思います。存立危機事態の場合、対処基本方針書は必ず作られて全て公開されるものなのか、どんな緊急事態であったとしてもこの基本方針書は作られるという理解でよろしいのか、これ、防衛大臣、よろしくお願いします。」 「こういうふうになってくると、まさにシビリアンコントロールという意味においても非常に問題は多いというふうに思っておりますけれども、まず、事後か、あるいはその前にきちっと国会で審議をするのか、どの段階で決められるのか、また対処基本方針書に書かれるものなのかどうか、この辺り、大臣、よろしくお願いします。」 「通常か通常じゃないかということを聞いているのではなくて、確実にどういうプロセスを取るのかと。原則か原則じゃないかという非常に緻密な議論をしているわけですから、きちっとこの辺は、大臣、お答えいただきたいんですが、いかがですか。」 「もう一つ、じゃ、この対処基本方針というのは一体具体的にどなたが書くんですか。NSCが例えば、じゃ、開かれないというようなことがあって、どなたが書くのか。それからもう一つ。事後承認というのは、法文によると、そのいとまがない場合、国会承認のいとまがない場合、事後になると、こう書いてあるんですが、いとまとは誰が判断するのか。あるいは、そのいとまとはどれぐらいの期間、時間を指しているのか。これ明確にお答えください。」 「このいとま、実は線引きがなければ何でもかんでも恣意的に、この事態対処方針を作る段階で国会にかけた方がいいかどうかということが決まってしまうと思うんですよね。そういうことがあっては、結局は事後で、しかも武力攻撃をして、最終的には戦争になるかもしれないんですよ。そういう状態なのにもかかわらず、そこは恣意的に決めることができるのかどうか。その辺り、しっかり聞いておきたいんですが、もう一度、大臣、いかがですか。」 「一つは大きく時間だと思いますが、それでは、内閣はこれを国会で議論するにはどれぐらい掛かるというふうに見積もっているのか。それがなければ、事前か事後の判断というのはこの対処方針の中には絶対に書けないと思うんですよね。その辺りの見積りはどのように考えているのか、是非教えてください。」 「いとまというものに関してどれぐらい見積もっているのか。これしか、政府のいとまの見積りしか最終的には説明がし切れないというふうに思っていますが、もう一度、日数でも時間でも結構です、お答えいただけないですか。」 「私どもは、十分この間に国会の例外なき事前承認はできるんではないかというふうに思っているんですが、果たして、これだけのプロセスということをまず本当に踏む必要がある、その確認を是非したいということと、これは、じゃ、緊急時においてはどれぐらいで今政府は対処できると見積りをしているんでしょうか。是非教えてください。」