希望日本賛同議員国会発言データベース
賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。
(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。
また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)
羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。
発言の詳細を表示します。
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議員名玉木雄一郎(国民民主党)
2021年3月17日
委員会名衆議院 農林水産委員会
「二〇五〇年カーボンニュートラルは政治的に決めた目標だと思いますし、官邸主導だったと思います。この法案を去年、閣法として審議しているときには、私は正直、余り想定していなかったと思うんですよ。もし二〇五〇年までの目標を立てるんだったら、十年の延長の特措法でいいのかということも含めて本当は考えるべきだと。ここは、林野庁、農水省、勝負のときですよ。あの大きな目標を立てたんだったら、もっと意欲的な目標を掲げて、今、林野庁長官は、非常に正直だから、次の目標は四十五万ヘクタールよりも少なくならざるを得ないとおっしゃっていましたけれども、それで達成できるんですかね。何で私がこういうことを言うかというと、やはり林業というのは何十年単位ですよ、我々の寿命よりも長く構想してやらなきゃいけない数少ない政策の一つですよ。だからこそ、二〇五〇年という目標を立てたんだったら、この法案はもっと違った形になるべきだったのではないかと思うぐらいなんですよ。だから、まだ今は立てていない、あるいは四十五万ヘクタールよりも少なくなるかもしれないではなくて、いやいや、二〇五〇年カーボンニュートラルを立てたのであれば、総理、これぐらいはやらなきゃいけませんよということを、林野庁としても、農水省としても、ここはもっとどんどん積極的に言うべきなんですよ。我々がこれぐらい引き受けるから、逆に再生可能エネルギーでこれぐらい、これぐらいとかね。そういうことをむしろ今積極的に言う、いいチャンスが来ていると思うんですけれども、大臣、もっとプッシュしませんか、これ。今、目標をまだ定めていないと言ったんですけれども、少なくとも二〇五〇年カーボンニュートラルを定めた以上は、そこについて何らかの考え方を林野庁として、農水省として持つべきだと思いますが、大臣、いかがですか。」