希望日本賛同議員国会発言データベース
賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。
(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。
また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)
羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。
発言の詳細を表示します。
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議員名玉木雄一郎(民主党)
2015/12/10
委員会名衆議院 農林水産委員会
「ちょっと今の続きを少しやりたいんですが、森山大臣が、オバマ大統領から安倍総理、あるいはビルサック農務長官から森山大臣に対して、豚マルキンを初めとした国内対策に対して不満の意が示された、その見直しの要求だということの報道なんですけれども、正式にはないということをきのうもお答えになりましたし、先ほどもお答えになりましたけれども、では、裏からちょっと聞きますが、非公式にはそういう要請、要望、要求があるということでよろしいですね。」 「これは大丈夫ですかね。本当に、これからいろいろな対策を打っていくに当たって、これは協定そのものというよりも、協定を前提にした上での国内対策にまで文句をつけられてしまうと、対策も打ちようがないし、対策も縛られるということでは、農家は協定内容そのものにも不安ですし、対策を打つから何とか納得しようと思っている方もいるかもしれませんが、その対策も十分打てない、それも、アメリカから要請があってそういったことは受けられないということになると、農家は長期に安定して営農継続するようなことは不可能だと思います。改めて大臣の決意をお伺いしたいんですが、これは本当に国内対策をしっかりと、言えば、あえてアメリカの内政干渉と申し上げますが、はねのけてきちんとできますか、大臣、いかがでしょうか。」 「なぜこんなに不安になるかということを申し上げると、資料の一を見てください。そのきっかけ、不安になる材料があるので、あえて指摘をしたいと思いますが、これは先月末に出たアメリカの貿易専門誌の記事でありますけれども、ここに書いていますが、日本の政府高官が、再交渉ではなくてさすがにリネゴシエーションと英語で書いていますが、再交渉は厳しいと思いますね、これだけ十二カ国でまとめてきたわけですから。ただ、再交渉ではなくて、アメリカ議会の反対を抑えるための何らかの対応をする可能性が残っているというようなことを日本の外交の現場にいる政府高官が発言したということがアメリカの専門誌に報道されているんです。そうすると、今答弁いただいたように再交渉はさすがにないけれども、ない分、いろいろなことをやって、アメリカ側の不満、不平を聞くようなことをクリエーティブな方法でいろいろやる、そういう余地があるんだという報道があるので、ますます不安になるわけですね。そうした一環としてアメリカ側からの、今回、今否定されましたけれども、オバマ大統領自身そして農務長官からの要請もあったのかなと思いますけれども、これはまず外務省に伺います。こうした政府高官の発言があったと報道されていますけれども、事実ですか。」 「抗議はいつ行いましたか。」 「いつですか。」 「では、抗議したことはどうやって確認されたんですか、本省で。」