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希望日本賛同議員国会発言データベース

賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。

(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。

また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)

羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。

発言の詳細を表示します。


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議員名片山さつき(自由民主党)

2016/1/15

委員会名参議院 予算委員会


「次に、生産性のお話をさせていただきますが、経済産業大臣、中小企業の生産性は大企業の半分しかないんです。先ほどの六百兆円の積み上げにおきましても、大企業は恐らく今の政策でだんだんだんだん設備投資を打ってくる、賃上げもかなり進んでおりますが、中小企業についてどういうふうにしていくか。やはり、昨日も商工会議所の会合があったんですが、また中小企業団体中央会からも同じような話が出ているんですが、コスト転嫁ができないと。つまり、取引条件、下請の取引の監視とかを強化してほしいというお話が会議所の方からもそれから中央会からも出ております。今回これを成し遂げないと、先ほどの〇・二から〇・五を二に上げていくことというのはなかなか難しいですから、今度こそこれは一歩踏み切って、安倍政権ですから、本腰を入れてやっていきたいと思うんですが、どのような中小企業の背中を押す政策を今お考えでいらっしゃるか、お聞かせいただきたいと思います。」 「私、議員になってから足掛け十年、トラック、バスの運輸の議員連盟ずっとやっていて、本当にかわいそうですよ。燃料が上がったときにもサーチャージできなかったし、リーマン・ショックのときにはしわが寄って、それが戻ってきたという感じが余りないんですよね。しかも、ドライバー八十万人で、人手不足が十五万人、二十九歳以下が一割しかいないという状況で、この人手不足、今の人口構成考えてもどうすればいいのと。経済の血流が物流ですから。何回も被災地に入らせていただきました。その中でこういうシーンに遭ったんです。福島の除染地でダンプカーのなり手がいなくて、一日五万五千円というビラを私福島で見ました。五万五千円ですよ。ですから、流通がボトルネックになるとそうなっちゃうんですが、そうなったときの日本経済への影響も考えると、適正に運賃を上げ、働きやすい職場に来て、今からたくさん人が来てもらうようにしないとこれは成り立たないんですね。是非、石井国土交通大臣、今までよりも踏み込んだ策をお取りいただきたいと思うんですが。」


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