希望日本賛同議員国会発言データベース
賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。
(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。
また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)
羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。
発言の詳細を表示します。
Warning: Undefined array key 12 in /home/kiboucollege/kibounippon.jp/public_html/kri/index.php on line 173
議員名古川元久(民主・維新・無所属クラブ)
2016/2/12
委員会名衆議院 財務金融委員会
「御本人の意思としては、意図としては別に戦力の逐次投入ではないという認識かもしれませんが、しかし、今この時点に立って結果として日銀がやってきたことを見ると、意図としては逐次投入じゃないかもしれないけれども、客観的には、結果的には、これはやはり戦力の逐次投入になってしまっているんじゃないですか。どうですか、これ。」 「ところが、結果的にまだ三年たっても二%を実現できていないという状況ということは、これは、その主観はそうかもしれません。しかし、結果的に見ればそうなっているわけですから。ここに至って、付利を引き下げるどころか、マイナス金利まで来たということは、やはりこれは見通しが甘かったというふうに指摘されても仕方ないんじゃないかと思いますが、どうですか、これ。」 「今のお話で、確かに第一バズーカのときには、ぐっと急にあれだけ質的、量的な緩和をして国債買い入れをやるんだから、そういう意味では配慮が必要だったかもしれませんけれども、この時点であれば、もうそれはそれこそなれてきたわけでありますから、この時点でクリティカルモーメントだとまで言うのであれば、ここで付利の引き下げとか、今回やったマイナス金利とかをやらないでとっておいたというのは、これはまたさっきの話に戻りますが、それで今やるというのは、これはやはり戦力の逐次投入だというふうに言われても仕方ないんですよ。この時点で検討したんですか。検討してやはりやらないということになったんですか。どうなんですか、これ。」 「そういう意味でいうと、もうその当時から、まだ原油価格とか下落するんじゃないですか。そういう懸念はあったわけです。指摘もされていたんです。しかしそれを、いや大丈夫だ、剥落するというふうに見ていたというのは、やはり今から考えれば、そのときの見通しが甘かったというふうに言われても仕方がないんじゃないかと思うんですけれども、どうですか、これ。」