希望日本賛同議員国会発言データベース
賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。
(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。
また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)
羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。
発言の詳細を表示します。
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議員名古川元久(民主・維新・無所属クラブ)
2016/2/12
委員会名衆議院 財務金融委員会
「まず黒田総裁の方にお伺いしますけれども、先ほど来からも質問でも出ておりますが、マイナス金利の導入というものをされて、これまで二回、いわゆる第一バズーカ、第二バズーカと言われたもののサプライズで円安に動き、そして株が上がりというそういうサプライズ効果は、今の議論であるように、もう既に完全に剥げてしまったかなという感じがしますが、黒田総裁が、それ以外のところのマイナス金利を導入した効果について、これについては、現時点を受けてもう既に銀行の預金金利が下がったりとかそういう状況が起こっているわけでありますけれども、この辺についての今の金融機関等の動きについては予想どおりというふうに考えているか、あるいは、世の中のこのマイナス金利に対しての受けとめ方、それについても今の現時点でどのように考えていらっしゃるか、その御自分の評価をお伺いしたいと思います。」 「しかし、今回は、一瞬はありましたけれども、あっという間に今まで言われたそういうサプライズ効果というのは剥げ落ちてしまった。この理由、こういうサプライズ効果が今回は長続きしなかったということについては、総裁はどのように感じておられますか。」 「ただ、総裁なんかもよく、デフレマインドを変えると。やはりマインドを変えなきゃ、さっき財務大臣も前の質疑のときに、気持ちが、気分が大事だと。相当やはりこれまでの第一、第二も、そして今回も、やはりマインドを変えようというそういう要素も、この政策を決定するに当たっては大きかったんじゃないですか。どうですか、そこは。」 「それは、総裁が今回の決定をした後に明らかになってきた新たな世界経済の状況のゆえにというふうに考えているのか、それとも、最初はどんなことでもびっくりしますけれども、二度三度と続いてくるとだんだんびっくりかげんが、びっくり箱でも最初見たときはびっくりしても、二度三度にはまたかという、そういう意味でのマーケットの反応の感度が累次にわたることによって鈍ってきている、そういうふうにも見られると思うんですけれども、その辺はどのように総裁は考えておられますか。」