希望日本賛同議員国会発言データベース
賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。
(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。
また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)
羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。
発言の詳細を表示します。
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議員名古賀友一郎(自由民主党)
2016/2/17
委員会名参議院 国の統治機構に関する調査会
「そこで、両参考人に伺ってみたいことは二点ございまして、一点目は、こうした最高裁の態度の変化、これがなぜ起こったのだろうかと、なぜ起こったかというふうに見ておられるかと、その辺の両参考人の見方を御教示いただければと思います。そして、二点目は、こうした最高裁の態度の変化をどのように評価をしておられるかということであります。つまり、憲法を改正していないのに解釈を変えることによってその運用を変更するということについては、御案内のとおり、さきの国会で非常に大きな問題になったわけであります。こうしたことは非常に記憶に新しいわけですが、この一票の較差の問題に関する最高裁の解釈変更については世論も余り注目をしていないわけでありまして、その辺について、これは非常に重大な解釈の変更だと思うんですね。その割には余りその辺に注目を集めていないというのはちょっとどうかなと思いまして、そういった最高裁の態度の変化ということに対して両参考人がどのようにお考えなのかをお聞かせいただければと思います。以上です。」 「私は、国民代表原則にしても、あるいは地域代表原則にしても、いずれも二院制における上院の役割というのは、やはり下院が党派的な激突の場であるのに対して、上院は良識の府であるというところに大きなやっぱり存在価値があるのかなと、このように思っていまして、現に帝国憲法改正の第九十回帝国議会ですね、金森憲法担当大臣はそのように何か答弁されておられるようですね。そういったこともありますが、なかなかそれは言うはやすく行うは難しということで、例えば岩崎参考人がおっしゃった地域代表原則を取って、かつ、良識の府とするための選挙制度の在り方、選抜制度、選出制度の在り方ですね、これについてはどういう在り方があるんだろうかというのをお伺いしてみたいと思うんですが、ちょっと時間の関係もございますので、これは岩崎参考人にお願いできればと思います。」