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希望日本賛同議員国会発言データベース

賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。

(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。

また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)

羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。

発言の詳細を表示します。


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議員名東徹(おおさか維新の会)

2016/2/18

委員会名参議院 厚生労働委員会


「そんな中でありますが、この戦没者の遺骨でありますけれども、非常に数も多いということであります。全体で海外の戦没者の概数が二百四十万人という状況であります。そんな中で、遺骨収集ができたのが百二十七万柱ということでありまして、そしてまた、未回収なのが百十三万柱ということになっております。今回、集中実施期間ということで、十年間を掛けて集中的に取組を行っていくということでありますが、この十年間の中でどれぐらいの遺骨収集が可能と予想されるのか、お聞きしたいと思います。」 「十年間でどれぐらい想定されているのか、非常に数として難しいということでありますが、もちろん一柱でも多く収集したいという思いは我々も同じでありまして、その思いは変わらないわけでありますけれども、ただ、来年度の厚生労働省の予算を見させていただきますと、遺骨のDNA抽出、解析を含む遺骨収集帰還事業等に二十三億円の予算が計上されております。来年度、非常に答えづらいのも分かるんですが、やはりある程度の目標を持ってやっていくということも非常に大事だというふうに思っておりまして、二十八年度、来年度はどれくらいの遺骨収集を目標としているのか、お伺いしたいと思います。」 「未収容の遺骨についてでありますけれども、未収容の遺骨百十三万柱あるわけでありますが、その百十三万柱のうち、二十三万柱が相手国の事情によって収容困難というふうに区分がされております。大半が中国東北部、旧満州の地域にあるというふうに聞いております。御遺族の高齢化が進んでおるわけでありまして、遺骨のできる限り早い収容が求められておりますけれども、現在、中国政府との交渉状況、今後の対応、この点についてお伺いしたいと思います。」 「ということは、現状は、なかなかまだ中国政府とはその辺の話は付いていなくて、非常にここはまだまだ困難な状況にあるということでよろしいんでしょうか。」


→議事録全体を見る(国立国会図書館 国会会議録検索システムが別タブで開きます)

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