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希望日本賛同議員国会発言データベース

賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。

(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。

また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)

羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。

発言の詳細を表示します。


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議員名(※)木下智彦(おおさか維新の会)

2016/2/25

委員会名衆議院 予算委員会第四分科会


「まず概略、概略というのか、その特定の地域というのは別にして、今、文部科学省で推進されようとしている小中一貫校、これはいろいろな思惑があると思うんですけれども、メリット、それからデメリットについて、総論で結構ですので、教えていただきたいんです。」 「今のお話を聞いていると、私は、とてもいいな、いい取り組みになる可能性が高いなというふうに思ったんです。ただ、そうなったときに、今、普通の義務教育の中では小学校と中学校と分けてありますね、これはどうなっていくのかなというのが、質問になかったんですけれども、ちょっとお聞かせいただきたいんです。というのは、小学校と中学校、今の話を聞いている限りは、地域にもよると思うんですけれども、小学校と中学校が離れているところをどう集約するのかというところもあるかもしれませんけれども、総論で話を聞いていると、課題はあるけれどもその辺も克服できそうだし、非常にいい取り組みのように聞こえたんです。これは実際、この後どういうふうになっていくと思われるかというところ。まず文部科学省の方から、どう考えられているか。それから、もしできれば、大臣として、実際今のお話を聞いていてどう思われたかというところもちょっとお聞かせいただければと思います。」 「そこで聞きたいところなんです。今、大体説明されていたところは、全体的な学力であるとか指導の仕方がやりやすくなるであるとか、いろいろ言われていましたけれども、生活困窮の問題。もう一つ、学力の問題もそこにリンクしているんだと思いますけれども、こういった特定の課題に小中一貫校化で応えられるのかどうか、ここが私は一番大きな問題だと思っているんです。結局、なぜそこが聞きたいかというと、市はその説明の中でも明確に応えられていないんじゃないかなと。それを指摘するとかじゃなくて、これこそ一生懸命本気で考えていかなければ、どんどんそこの地域だけが孤立化していくということが起こると思っているので、何かのヒントがないかなと思いまして。その辺について、何かあれば御説明をいただけますか。」 「実は、この地域も、地元の歴史を学ぶことによって地元に愛着を持たせる、そういう側面はいいんだと私は思っているんですけれども、この地域は結構それが前面に出ちゃっているんですね。ただ、それでは外から人は来ないと私は思っているんです。それだけの魅力のある歴史教育自体がコンテンツであれば別だと思うんですけれども、だって、結局、どこだって同じように歴史教育をその地域でやる。それが、外から人が行きたいということにはならないんじゃないかなと思っているんですけれども、それだけちょっと、どう思われているか。結局、そういうことだけに力を入れているんじゃなくて、もっとほかのところに力を入れてねと私は地元の人たちに言いたいので、どう思っていらっしゃるか、大臣、ちょっとお聞かせください。」


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