希望日本賛同議員国会発言データベース
賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。
(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。
また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)
羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。
発言の詳細を表示します。
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議員名柿沢未途(維新の党)
2016/2/25
委員会名衆議院 予算委員会第七分科会
「私は当時東京にいましたけれども、翌日ですか、沃素が水道の蛇口から出てきて水道がとめられる、こういう状況も起きました。東日本のほぼ全国民が、このようなメルトダウンが起きたという事実を不正確かつ過小に表現したことで、混乱して大きな影響を受けることになった。私は、この罪深さははかり知れないものがある、こういうふうに思います。恐らく、もう既に答弁を求められていると思いますが、改めて林大臣に、東電のメルトダウンの定義がなかった、五年間わからなかった、こんなことをやってきたことについて、コメントをいただきたいと思います。」 「新潟県に対して不適切な説明があった、こういうお話をされましたけれども、不適切なのは説明ではなくて当時以降の行動だと思うんですよ。こういう対応をしたことによって、まさに東日本の全国民と言ってもいいような方々が振り回されて、そして右往左往して、正確な情報を持たずに言い知れぬ不安にさらされ、場合によっては高い放射線量をそのことによって体に受けたかもしれない、こういうことになっているわけです。私は、ここはやはり、人間の言葉でと言ったらあれですけれども、林経産大臣がこのことを聞いてどう思ったかということをあえてもう一度お尋ねさせていただきたいと思います。」 「そもそも、事故の中核部分に関する最重要な社内資料が五年間も見つかっていなかったというのは、三・一一からこれまで、東電は事故の検証をまともにやってきたのかと大きな疑問が生じてくるわけです。東電はその上で新潟県の柏崎刈羽の原発再稼働を求めているわけですけれども、こんな反省のない、また、検証もどこまで行われたかわからない、今もなお隠蔽体質だと思わせるような姿勢で、原発再稼働が受け入れられるわけがないではないかと思います。今回の問題は、経産省としても、調査と検証、そして、それを受けた指導が東電に対して必要だと思いますけれども、いかがですか。」 「経産省として、このことについて調査と検証を東電に対してみずから行う、そういうつもりはありませんか。」