希望日本賛同議員国会発言データベース
賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。
(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。
また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)
羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。
発言の詳細を表示します。
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議員名平将明(自由民主党)
2016/2/26
委員会名衆議院 内閣委員会
「河野さんといろいろな議論をしてきましたが、大臣ですから慎重に御答弁いただいてもいいんですが、例えば農林水産省。農業はやはり成長産業だと私は思います。今、国家戦略特区のところでいろいろな議論をしていますが、私は、農水省と経産省はくっつけるべきだなと思っていて、昔、日本は、明治時代は農商務省であったと思います。そういうことであったり、あと財務省も、内閣人事局といって人事を内閣に持ってきたわけですから、人事と予算がパワーの根源なので、予算編成局を内閣に持ってきて、いわゆる税収を得るところは年金とくっつけて歳入庁にして、資産を持っている理財は資産なんてそんなに持っている必要はないのでどんどんもう整理をすれば、ほぼ財務省解体となるというふうに思います。いずれにしても、省庁再編の議論がないのかなというふうに思っておりますが、その辺は、大臣、どうなんでしょうか。」 「島尻大臣にお伺いしたいのは、ちょっと一つ質問が飛びますけれども、官民連携プラットフォームというのをつくりました。私は、ここはやはり官僚主導、政治主導ではなくて、クールジャパンというのは感性の世界なので、センスのない政治家とか官僚が出張っていくと結果としていいものができないので、この官民連携プラットフォームで民間の知恵をしっかりと活用する、そして、その連携のベストプラクティスを創出することが大事だと思います。一方で、クールジャパンファンドというのをつくりました、株式会社海外需要開拓支援機構。私が副大臣になったときに、内閣府の司令塔とクールジャパンファンドが何か別々に動いているなという印象を受けたので、政治家が変な圧力をかけては絶対にいけないんだけれども、民間の知恵を使って連携をして、そこで司令塔の役割がされるのであれば、そこでファンドがちゃんとしっかりかんでくる。さらには、投資家の視点で事業性を検証することによってブラッシュアップ、要は、補助金が終わったらその事業は終わりじゃなくて、将来的に拡大をしていくというクールジャパンの政策の取り組みができると思うんですが、官民連携プラットフォーム、そしてクールジャパンの役割と連携についてお尋ねをいたします。」 「そこで、一つの考え方というか御提案ですが、国家戦略特区というような政策オプションもその拠点に活用する。例えば、今いわゆるフェアユースの議論をしていますが、映像見放題特区、ここに来ればその映像は見放題ですよ、いわゆる著作権の縛りは外れます、コピーは当然できないわけですけれども。日本の映像を調べたかったら、そこに行けば映像が見られるというような特区であったり、あと、いわゆるクリエーティブ人材のビザの問題。クリエーティブ人材のビザを特区限定で緩和する、そのことによって世界じゅうから人が集まってくる、クリエーターが集まってくるという仕掛けをつくれば、我々が潰したものとは全く別物になりますし、日本の経済成長戦略に資するものになると思いますけれども、大臣の御見解をお伺いいたします。」