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希望日本賛同議員国会発言データベース

賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。

(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。

また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)

羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。

発言の詳細を表示します。


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議員名福田昭夫(民主党)

2016/3/8

委員会名衆議院 環境委員会


「先週、塩谷町への全戸訪問は中止にしたのかどうなのか、改めて確認をしたいと思います。」 「非常に言葉にはいろいろあやがありまして、一旦中断ということは、またやるということなのかどうか、確認をしたいと思います。」 「それはだめだね。はっきり、中止すると言ってください。」 「大臣、塩谷町が候補地を返上したことは御存じですか。」 「大臣、あなた宛てに塩谷町の町長から詳細候補地を返上しますという文書が行っているんですよ。見ていないんですか。どうなんですか。」 「候補地としては決めたんでしょう。決めていないんですか。決めていないの。」 「大臣、塩谷町は詳細候補地を返上したんでしょう。その文書は井上副大臣に直接渡しているわけ、町長が。井上副大臣といろいろすったもんだあったけれども、私もそれに立ち会ったわけ、去年。詳細候補地を返上したわけ。そういう認識はないんですか。」 「それじゃ、これ以上これから詳細候補地として相手に交渉することはやめてください。まだ決めていないんじゃ返上がおかしいと言うんじゃ、要するに、じゃあ、もう塩谷町を相手として説得するなんということはやめてください。大臣、どうですか。」 「既に国や県に記録が残っていた地域は除いたんですよ。でも、そこは記録が残っていないんですよ、国も県も管理していないから。河川には、一級河川、二級河川、準用河川、普通河川とありますけれども、これは普通河川ですからね。どこも管理していないからないんですよ、記録が。いいですか。ですから、そういう場所を選んでしまったという環境省の不徳をおわびして、白紙に戻すべきです。どうですか、大臣。」 「だから、みんな不適地ばかり選んだ。それは、いち早くつくろうという思いはわかるけれども、しかし、そのために候補地選びを間違っちゃっている。だから全然進まないというのが、この指定廃棄物の候補地選び。大臣、そういうふうに認識していますか。」 「それは、大臣、文献調査でわかっちゃうものを、だめだとわかるものを、何でさらに現地に行くんですか。いいですか。文献調査で不適地だとわかっちゃうんですよ、地質の専門学者に見せれば。それを何で、文献調査でだめだとわかるものをさらに詳細調査に行く必要があるんですか。どうなんですか。」 「栃木県が選んだ選んだと言っているけれども、栃木県じゃ選んでいないでしょう。選んだのは環境省でしょう。どうなんですか。」 「それで、栃木県の選定手順を読むと、民主党政権時代はいきなりここが候補地だと突然副大臣がやってきて言ったから混乱したということで、栃木県の選定手順では、候補地をある程度決めたらまず当該自治体に相談、意見を聞いてから決めると書いてあるんだけれども、塩谷町に聞いていなかったじゃないですか。どうですか。」 「大臣、いいですか。民主党政権時代の、突然通告したのが間違いだということで、栃木県の選定手順には、一応候補地が挙がったら当該自治体の意見を聴取した上で発表すると書いてあるんですよ。でも、今回、自民党政権でも全く同じだった。塩谷町の意見は聞かないうちに発表しちゃった、突然訪問した。手順にのっとっていないじゃないですか。どうなんですか。」 「調査をやったから必ず決まるという話じゃないと。では、調査をやっても、塩谷町が絶対だめだと言ったらやらないんですか。」 「地元自治体がだめだと言ったらやりませんと言わなくちゃ、入らせませんよ、詳細調査。どうなんですか。」


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