希望日本研究所とは、「希望あふれる日本」にするためには何をすべきかを常に考え、提言し、実行していく場所です。

希望日本賛同議員国会発言データベース

賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。

(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。

また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)

羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。

発言の詳細を表示します。


Warning: Undefined array key 12 in /home/kiboucollege/kibounippon.jp/public_html/kri/index.php on line 173

議員名(※)木下智彦(おおさか維新の会)

2016/3/9

委員会名衆議院 法務委員会


「そこで、死刑執行の判断という話をしたいんですけれども、その前に、ちょっと私の方で調べさせていただきましたら、ここ数年、すごくたくさんの先輩方、先生が法務大臣の職に任じられておりまして、死刑執行の命令を出された方をずっと上から見ていったんですね。そうすると、二〇〇七年の後半ぐらいから、鳩山邦夫先生が、就任の期間にもよると思うんですけれども、十三名執行されている。保岡先生が三人、森英介先生が九人。そこから民主党政権になりまして、千葉先生が二名、その後ずっと、柳田先生、仙谷先生、江田五月先生、平岡先生と、そこまでゼロが続いております。そして、小川先生三名、滝実先生四名、田中慶秋先生ゼロ、また滝実先生ゼロということです。ここから自民党政権に戻りまして、谷垣先生十一名、松島みどり先生は短かったのでゼロ。上川先生も一と。それで、今の岩城大臣が今の時点で二名というふうなところでございました。まず、そこを、今の数字で、過去のことはあれですが、私の調べたところで今二名ということなんですけれども、この二名で間違いないでしょうか。それだけちょっと。」 「そこの中で重要だと思うのが、刑事訴訟法の中に死刑について書かれております。その中で、判決確定後いつまでに執行しなければならないというふうにしているかという点についてお話しいただければと思います。」 「では、今現在、裁判の判決が確定していて上訴権がなくなった確定死刑囚、この方々でこの六カ月を超えているのは何人おられるかというところをお願いします。」 「では、逆に、六カ月以内で執行された方というのは、ここ数年、今どうこうというのではこれは数字を出せないと思うんですけれども、何か指標みたいな数字はあるんでしょうか。今までの中で、確定判決されて六カ月以内で死刑執行が実際にされた方というのが何名ぐらいいるのか。およその数字でも結構ですので、教えていただけますか。」 「そうなんですよ。百二十数名いた中で、刑事訴訟法の中に六カ月以内に執行するべきとか執行するというふうに書いてあるにもかかわらず、実際に執行されているのが、公表されるようになってからゼロ人だと。これはどういうふうに捉えればいいのかなと思いまして。これは大臣、この辺の御所見、どう捉えるべきなのかといったところを教えていただければなと思うんですけれども。大臣の御所見で結構です。」 「これは、法の秩序の問題からも実際にどうなんだろうと思わざるを得ないと思うんですけれども、大臣は、そういう点についてどうあるべきなのか。お立場から、そこまで答えられるかどうかはあれですが、過去にはやはりそれなりのお答えをされている大臣の方々もいらっしゃいましたので、大臣の御見解をいただけますでしょうか。」


→議事録全体を見る(国立国会図書館 国会会議録検索システムが別タブで開きます)

戻る