希望日本賛同議員国会発言データベース
賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。
(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。
また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)
羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。
発言の詳細を表示します。
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議員名東徹(おおさか維新の会)
2016/3/17
委員会名参議院 厚生労働委員会
「一般的に、平成二十七年の介護報酬の改定ということで一万二千円の賃金を上げるというふうなことでありました。我々も一万二千円、一万二千円というふうに思っておったんですけれども、平成二十七年度の、今日もたしか先ほども予算委員会でもちょっと質問がありましたけれども、この平成二十七年度介護報酬の改定に関するQアンドA、平成二十六年度以前に処遇改善加算を取得していた介護サービス事業者等の介護職員の賃金改善の基準点の一つである加算を取得する直前の時期の賃金水準を平成二十三年度の賃金水準のものとされており、交付金が取得可能となる前の平成二十一年九月以前の賃金水準を賃金改善の基準点とすることはできないものとされていますというふうなQアンドAがあって、これ何を言っているのかなということが、なかなかよく分からなかったんですね。こういうふうにやった趣旨、どういうことなのか、お伺いしたいと思います。」 「常に分かりにくい御説明かなというふうに思うんですけれども、二〇一五年、日経ヘルスケアという雑誌ありますよね、ここで出ているんですね。処遇改善加算で得する方法とかって、経営者の皆さん、この処遇改善加算で得しますよという方法が書かれているわけなんですけれども、ここにおられる方は皆さん御存じだと思いますけれども、私も、あれ報道で知ったときには、二十七年から一万二千円単純に上がるんだなというふうに思っていたわけですよ。でも、これ一万二千円、単純に上がらないということですよね。だから、例えば二十四年、二十五年、二十六年と三千円ずつ上がったとしますよね、九千円。その場合は二十七年から三千円だけでいいということですよね。」 「もう一度聞きますよ。そうだというふうに、間違っていたら言ってください。二十四年、二十五年、二十六年、三千円、三千円、三千円と上げた場合は三千円でいいんですよね、一万五千円上がって、そこから上乗せしていった場合。」 「単純にやっぱり一万二千円上げるべきだというふうに思っていたんですが、非常にこういう方法を取るというのはちょっと詐欺めいた表現だと私は思うんですけれども、どうですか。」 「一万二千円上がると思って喜んでいた人も実際は一万二千円上がっていなかったということになるわけですから、これちょっと、もっとこういうことをやるときにはちゃんと説明を分かりやすく、これいろいろ資料見ましたけれども、こういうのを見ましたけれども、分かりにくいですよ、これ。分かりにくいです。いろいろと聞いて聞いて確認して、ようやくその仕組みが分かりました。もっとこれ分かりやすく皆さんに周知するべきだと思うんですけれども、いかがですか。」 「じゃ、塩崎厚生労働大臣、最後にお聞きしたいと思います。処遇改善、賃金引上げ、どういうふうに行っていくのか、是非お伺いをさせていただきたいと思います。」