希望日本賛同議員国会発言データベース
賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。
(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。
また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)
羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。
発言の詳細を表示します。
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議員名福田昭夫(民主党)
2016/3/18
委員会名衆議院 環境委員会
「それでは次に、栃木県の指定廃棄物の放射線量の再測定等についてであります。資料の四をごらんください。一つ目の、県内の指定廃棄物の保管状況についてであります。これは塩谷町が作成したものであります。市と町の名前の下段の数字は全保管量で、上段の数字は農林業系副産物の保管量であります。塩谷町は、県全体の保管量一万三千七百五十七・二トンのうち、わずか二十二・八トン、〇・一六%しか保管しておりません。しかも、この農林系副産物は県内のよその町から購入したもので、塩谷町が詳細候補地に選定された二〇一四年七月三十日にはまだ指定廃棄物ではなく、二十二・八トンが指定されたのは二〇一四年十月三日でした。よその町から買ってこなければ指定廃棄物は全くなかった、ゼロだったのが実は塩谷町であります。この事実を大臣は御存じですか。」 「ですから、そういうこともありまして、まさに意図的に改悪された評価方法によって塩谷町が選ばれたということを御存じですか。」 「次に、二つ目でありますが、塩谷町の詳細調査候補地の選定結果の返上についてであります。前回、大臣と何度もやりとりしましたが、改めて確認したいと思います。私の方の言い方も悪かったのかもしれませんが、改めて申し上げると、塩谷町は詳細調査候補地の選定結果を返上した、それでよろしいですか。」 「大臣、市町村長会議というのはどんな会議ですか。何の権限もないですよ。どんな会議ですか。単なる任意団体ですよ。」 「そろそろ時間がなくなってきましたので、次の質問に入りますけれども、三つ目は、再測定の目的及び栃木県内の再測定の必要性についてであります。過日、宮城県からの申し出によって放射線量を測定して、その結果に基づき、他の四県の推計値を発表しましたが、再測定する目的は何ですか。」 「栃木県でも再測定することを決めたということだけれども、これはいつごろになるんですか。」 「ついては、栃木県は、先ほど申し上げた量のうち、六〇・八七%を占める八千三百七十四・五トンと大量の農林系指定廃棄物があります。そういったことから考えると、それぞれ、宮城県で測定したときに相当放射線量が下がっているという事実もあるようでありますから、これはやはり栃木県の場合は急いで再測定をする必要があると思いますけれども、いかがですか。」 「報道によりますと、どうも栃木県が再測定を余り求めないという報道もあるわけですが、栃木県が求めないと再測定しないんですか。それとも、県内のどこかの市町が、自治体が再測定を求めたら再測定するんですか。これはどうなんですか。」