希望日本賛同議員国会発言データベース
賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。
(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。
また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)
羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。
発言の詳細を表示します。
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議員名大野元裕(民主党)
2016/3/23
委員会名参議院 外交防衛委員会
「別なところで少しちぐはぐかなと思う案件もあるものですからお伺いさせていただきますが、まず事実関係ですが、平成二十八年度の予算のうち米国の対外有償軍事援助、いわゆるFMSに関する調達に関わるものはどの程度かを教えてください。」 「大臣、今お伺いになられたと思いますけれども、FMS契約は、ライフサイクルの一貫した管理、この対象に含まれるとお考えでしょうか。」 「FMS契約は、米国政府側からの提供そのもの、あるいは提供時期、さらにはスペアパーツの確保等が確保されていないというふうにこれまでも指摘をされている契約であります。相手方にこれだけ委ねなければいけない部分が多いにもかかわらず、ライフサイクルの一貫した管理として責任を持ってやらなければいけないと私思いますけれども、これ、責任を持ってライフサイクルコスト、プロジェクト管理ができるというふうに大臣は明言されるんでしょうか。」 「それでは、ちょっと具体的に伺いますけれども、例えばFMSの調達には多く付随しているのが役務提供契約、人件費等が含まれています。その単価の適正さなどについて、我が方がLOA、交換公文ですね、交換合意を行う前にチェックが例えばできるんでしょうか。人件費としては高価じゃないかなと思うものがしばしば含まれておりますし、しかも未精算額の役務提供費、既に物品は引き渡されても役務提供費だけ積み残されているとかそういったものもある中で、このままでライフサイクルの一貫した管理、プロジェクト管理ができると、対象として責任が果たせるというふうに大臣はお思いでしょうか。」 「大臣、防衛装備庁設置の理由とこれ相反するような動きが実際には起こっているのではないかと思うんですが、いかがでしょうか。」