希望日本賛同議員国会発言データベース
賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。
(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。
また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)
羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。
発言の詳細を表示します。
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議員名福田昭夫(民主党)
2016/3/25
委員会名衆議院 環境委員会
「次に、五県の指定廃棄物の現状と対応方針についてであります。まず、一つ目でありますが、指定廃棄物の再測定の目的と実施計画についてであります。先日、再測定の目的については、大臣から、現状をまず把握すること、そして今後の方策を検討することとお聞きしておりますので、きょうは、その実施計画が立てられているのかどうか、それをお伺いしたいと思います。」 「まず、茨城県についてであります。二月四日、第二回の茨城県一時保管市町長会議において、現地保管継続、段階的処理が決まったということでありますが、どういうことなのか、簡潔にお答えください。」 「次に、宮城県についてであります。宮城県につきましては、三月の十九日、市町村長会議を開催して、クローズなので中身がオープンになっておりませんが、村井知事は、三候補地の首長から白紙撤回の表明を受けて、候補地の再選定を含めて協議をする方針をマスコミに発表いたしておりますけれども、そして、そのことを井上副大臣に対して、詳細調査をしないように申し入れたとの報道がありますが、これは正しいんですか。どうなんですか。」 「それを受けてなんだと思いますけれども、丸川大臣が記者会見で、宮城県については、当面、詳細調査は行わないと発表しているようでありますが、そのとおりで間違いありませんか。」 「それでは次に、千葉県についてであります。千葉県については、千葉市からの再協議の申し入れがあり、平成二十七年、昨年の十二月十四日に回答したそうでありますが、どのような内容なのか、お伺いをしたいと思います。」 「そうすると、千葉市に対しては、そのまま分散保管を認めるということは全く判断していないということですね。」 「それでは、千葉県については再測定する計画はあるんですか。」 「それでは次に、群馬県についてであります。群馬県は、平成二十五年以来全く動きがないようでありますけれども、実質、分散保管となっておりますが、群馬県とは接触しているんですか。また、再測定の考えはあるんですか。」 「そうすると、千葉県についても群馬県についても、まだ再測定をするかどうかは決まっていない、そして、両県に対しては、あくまでも今までの環境省の方針である各県一カ所という方針は変えていないことを伝えてある、こういうことですか。」 「そうすると、それは宮城県についても伝えてあるということですか。」 「それでは、宮城県については一カ所に集約することが望ましい、こうなったわけですね。ほかのところは一カ所の方針は変わりないと言っているのに、宮城県は望ましいというのはちょっとニュアンスが違いますが、それはどうなんですか。」 「それでは次に、栃木県についてであります。詳細調査候補地に選定された塩谷町が、昨年九月の豪雨により詳細調査候補地が洪水地域であることが新たに判明したため、詳細候補地の選定結果を返上したわけでありますが、宮城県のように再協議するためには再測定することが必要だと思います。県との協議はまとまったのかどうか、お伺いをしたいと思います。」 「それでは、大臣、栃木県も再測定をするということが決まったようでありますので、塩谷町も宮城県と同じように全戸訪問も詳細調査も当面見送る、やらないとぜひお約束いただけますか。」 「それで、三つ目でありますが、再測定結果を踏まえた対応方針の策定についてであります。平成二十八年度は、改めて特措法の進捗、施行状況を検討することになっておりますので、五県の指定廃棄物を全て再測定して今後の対応方針を策定することが重要だと考えておりますが、それに向けての大臣の決意をお伺いしたいと思います。」