希望日本賛同議員国会発言データベース
賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。
(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。
また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)
羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。
発言の詳細を表示します。
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議員名福田昭夫(民主党)
2016/3/25
委員会名衆議院 環境委員会
「まず、福島県の中間貯蔵施設の整備と特定廃棄物の処理の進め方についてであります。一つ目は、中間貯蔵施設は福島県内の何を貯蔵するのか、改めてお伺いをしたいと思います。」 「先日視察したときに、そうかなと思いましたけれども、除染土壌などの推計発生量は最大約二千二百万立米で、五つに分類されておりますけれども、そのうち十万ベクレルを超えるものは約三万立米、パーセンテージにして〇・一四%となっております。九九・八%は十万ベクレル以下となっているわけでありますが、先日の大熊町のパイロット事業の輸送の現地では、一つ一つどうも放射性廃棄物の中身と線量を再測定しているようでありましたが、それで間違いありませんか。」 「そこで、二つ目でありますが、二つ目は、福島県内の特定廃棄物、指定廃棄物と対策地域内廃棄物は、何をどのように処理するのか、お伺いしたいと思います。まず、資料の一をごらんください。福島県内で発生した指定廃棄物については、八千ベクレルを超え十万ベクレル以下のものは既存の管理型処分場、つまりフクシマエコテックセンター、そして、十万ベクレルを超えるものは中間貯蔵施設に搬入するということになっておりますが、これで間違いございませんか。」 「そうすると、同じ福島県内で発生した指定廃棄物を、中間貯蔵施設へ保管する廃棄物と区分する、わざわざ分ける理由はどこにあるんですか。」 「この表を見ていただければよくわかりますように、実は全て中間貯蔵施設に貯蔵することが可能な指定廃棄物となっております。したがって、わざわざ福島県内のものを分ける必要はないと思いますけれども、どうでしょうか。」 「ですから、仮にエコテックセンターを使うにしても、そちらは対策地域内の一般廃棄物と産業廃棄物を処分して、指定廃棄物は中間貯蔵施設に貯蔵する、こういう考え方の方がすっきりするんじゃないですか。どうですか。」 「そうなったら、本当に、中間貯蔵施設におさめるべきものと、それからまさに、対策地域内で出てくる一般廃棄物と産業廃棄物はエコテックセンターにおさめる、こういう区分けをしないと、環境省が考えてきたことが矛盾してきちゃうんじゃないですか。どうなんですか。」