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希望日本賛同議員国会発言データベース

賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。

(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。

また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)

羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。

発言の詳細を表示します。


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議員名井坂信彦(民進党)

2016/3/30

委員会名衆議院 厚生労働委員会


「大臣にお伺いいたしますが、保育士の給料をアップして、今いる保育士がまずそう簡単にやめないように、また、保育士資格を持っている方はたくさんいらっしゃる、そういう方々が一人でも多く保育士になろうと思ってくださる、こういうふうにしなければ、幾ら計画どおり保育所をふやしても、待機児童の解消にはつながらないと思います。お伺いしたいのは、保育士の給料大幅アップなくして待機児童の解消なし、ここは認めていただけますか。」 「ですから、大臣は何か、保育士の処遇改善、賃金の問題をなるべく、いろいろある理由の中の一つ、ワン・オブ・ゼム、相対化しようとしておられますが、私は、虚心坦懐にこの問題を改めて見渡したときに、いろいろ理由はあるんですが、しかし、ほかを全てやったとしても、処遇改善を大幅にやらない限り、これがネックになって、結局、保育士をふやす、ひいては待機児童を解消するということはできないというふうに今思っているんです。ですから、ワン・オブ・ゼムではなくて、やはりここが最大のネックなんだと大臣が思っておられるかどうか、まず確認したいと思います。」 「私などは、もちろん、ふだんは恒久財源でやるべきだというふうに思いますよ。軽減税率のときだって予算委員会で、財源なくして何で勝手に決めているんだと文句を言っていた側ですから。基本的には、ちゃんと財源を見つけてから、こういう毎年かかるであろう政策はやるべきだというふうに思います。ただ、まさにこういう緊急事態、しかもこの一点が今一番大きなボトルネックになっているということであれば、私は、これは補正予算、補正予算なんて別に、ある年はやるけれどもある年はやらないというのが本来の補正予算ですが、日本政府はもうここ最近、毎年三兆、五兆、十兆と、必ず補正予算をやっているわけですよ、お金がないわけではないんです、毎年あるんです、この補正予算を使ってでも、この保育士の大幅な処遇改善、私は緊急避難的にやったらどうかというふうに思うんですが、大臣、いかがですか。」


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