希望日本賛同議員国会発言データベース
賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。
(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。
また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)
羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。
発言の詳細を表示します。
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議員名和田政宗(日本のこころを大切にする党)
2016/3/31
委員会名参議院 経済産業委員会
「つまり、六%削減の目標達成計画の決定まで京都議定書の採択から八年あったのに、六%の達成は難しいということで、一・六%をクレジットでの対応としているわけです。であれば、そもそも六%削減という目標が厳し過ぎたわけですし、結局八・七%の削減を達成できているわけですから、であれば、一・六%分のクレジット、千六百億円は投入されなくてもよかった金額になります。結果的に多額の税金が投入されたことをどう総括するのか、大臣に聞きます。」 「そもそも京都議定書における削減義務を中国は負っておらず、中国は利益を享受するのみで、いいとこ取り、厳しい言い方をすればずるいわけですけれども、それでもなぜ中国と取引をしたのか、この点の答弁をお願いいたします。」 「そこで、今出ましたパリ協定を見てみますと、世界最大の温室効果ガス排出国である中国が掲げた二〇三〇年までのCO2の排出量の削減目標について、これでよいのかという疑問が湧く内容です。中国の目標は二〇三〇年までに二〇〇五年比でGDP単位当たりのCO2排出量を六〇%から六五%削減するというもので、CO2総排出量の抑制を目標に掲げる日米欧とは枠組みが異なり、GDP成長率が拡大すればCO2排出量も全体として増加することになります。中国だけ日米欧と枠組みが異なるのはなぜか、日本はこれを許容するのでしょうか。」