希望日本賛同議員国会発言データベース
賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。
(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。
また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)
羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。
発言の詳細を表示します。
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議員名渡邉美樹(自由民主党)
2016/4/4
委員会名参議院 行政監視委員会
「経済産業省及び中小企業庁にお伺いします。二〇二〇年にGDP六百兆円を実現するために、経済産業省及び中小企業庁ではビジョンというものをお持ちなんでしょうか。もしそれがあったら教えていただきたいと思います。」 「ちなみに、まず質問させていただきたいのは、この百三十六のKPIというのはGDP六百兆円というものが前提に作られているのでしょうか、それともお題目として掲げられているものでしょうか、教えてください。」 「本当にこのKPIというものに、GDP六百兆円というものを前提に作られたのであればそれがもちろん具体的なKPIになるわけでありますが、もしそうでないのであるならば、このKPIは新たに速やかに見直して、六百兆円に向かう新たな戦略を策定するべきだと思うのですが、それについては各省庁はいかがお考えでしょうか。その見直しについては考えていらっしゃるんでしょうか。」 「政治においていかがということの質問でございますが、例えばこの開業率、廃業率のKPI、黒字企業のKPI、それから海外展開一万社のKPIについて、どのぐらいのスパンでその達成度を確認されているのか、そのPDCAはどのぐらいのスピードで回っているのかというのを教えていただきたいと思います。」 「KPIというものは、目標に対して、これは一里塚的なものですから、KPIは目標ではありませんので、最終的に達成するためにその目安となるのがKPIですから、そういう面からいえば、KPIというのは細かければ細かいほどいいわけでありまして、実際、一年に一回の結果確認ではKPIと呼べるようなものではないというふうに思います。できれば四半期ごと、せめて四半期ごとのKPIを設定し、そしてそれを追いかけていくべきだと思いますが、先ほどの三点に関していかがお考えか、教えていただきたいというふうに思います。」 「現在、我が国の行政では、それぞれのKPIに対して、これは全てのKPIでございますが、誰がコミットしているのか責任者が全く分からず、責任の所在が曖昧になっております。結果としてこのKPIが達成できていない理由なんではないかと思うわけですが、いかがでしょうか。」 「それは何かというと、KPIは百三十六がございますが、皆さんは、その百三十六のものをやりなさいと言われたら、それに対して何か意見を言うことはできるんでしょうか。つまり、一般の企業であれば、いや、これはやりますと、その代わりこのような条件を付けてくださいとかいう形にしなければ、もしその再興戦略においてそれこそできないことを一つ掲げたとしたら、皆さんはそれを止めることはできるんでしょうか。豊永長官から聞かせてください。」