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希望日本賛同議員国会発言データベース

賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。

(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。

また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)

羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。

発言の詳細を表示します。


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議員名玉木雄一郎(民進党)

2016/4/7

委員会名衆議院 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会


「おとといの本会議で、TPP協定の各協定の内容や趣旨、解釈について、引き続き丁寧に説明してまいりますと答弁されましたが、この基本方針に変わりはありませんか。」 「もう合意に至りました。出せる情報はできるだけ開示していただきたい。特に、決議に違反しているかどうかは立法府に所属している議員の皆さんで最終的に判断してくださいというのが、これまでの総理以下の政府の答弁であります。判断したいと思います。判断するためにも、交渉過程を含めた情報開示を求めたいと思いますが、いかがでしょうか。」 「午前中からありました、秘密交渉の書簡、それを約束した書簡があるので出せないということなんですが、その秘密契約の書簡なんですが、どういう秘密の義務が課せられているのか、我々わかりません。大臣、情報が出せない、合意後も出せない根拠となっている秘密文書の公開はしていただけますか。」 「私が今このパネルに出したのは、今、石原大臣がおっしゃった、ニュージーランドの外務省等のホームページにあるひな形であります。ひな形なので、実際にサインをして、関係国で結んだ秘密の協定内容がこれかどうかは我々判断しようがありません。本当に出せないということがどのように規定されているのかは我々はひな形で推しはかるしかありませんけれども、現物について、こういう秘密は守りましょうと書いてある文書はあるわけですから、それぐらい出せますよね。」 「今のままだと、大臣、どういう秘密義務になっているのかも秘密なわけで、本当にこういう情報を秘密にするんだということを決められていることを我々は判断しようがないんですよ。今、政府側から、秘密だから秘密ですと言われていることだけなので、本当にどこまで交渉が妥結後も秘密になっているのかは、秘密文書でどう書いてあるかを見ないと判断できないので、秘密文書は公開してください。」 「秘密協定のこの書簡、このことも秘密にしようというところはどこで決まっているんですか。それは文書で決まっているんですか。」 「秘密のこの書簡を秘密にする、その約束はどのように行われていますか。」 「秘密にしなければならない、一定程度わかります。ただ、秘密にしなければならないというこの秘密書簡自体を秘密にするというのは、過度な秘密主義ではないですか。それを公開できないのは、もう一度聞きます、それは信頼関係で出せないというのではなくて、何か明確な約束事があるから、秘密だということのその書簡も出せないんですか。どういう約束でその書簡自体を出せないんですか。もう一度お答えください。」 「出せないということなんですが、今大臣がおっしゃったように例外があって、関係国が公表に同意した場合はリリースできるとなっているんです。この条文が、繰り返しになりますけれども、本当かどうかわかりませんけれども、外務大臣がおっしゃったので多分こんな内容なんでしょう。これがあることを前提に質問しますが、この関係国の同意を、日本の国内の法律の審議に役立てたいのでぜひ御理解いただきたいと、関係国の同意を秘密書簡のこの規定に基づいてとっていただけますか。」


→議事録全体を見る(国立国会図書館 国会会議録検索システムが別タブで開きます)

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