希望日本研究所とは、「希望あふれる日本」にするためには何をすべきかを常に考え、提言し、実行していく場所です。

希望日本賛同議員国会発言データベース

賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。

(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。

また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)

羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。

発言の詳細を表示します。


Warning: Undefined array key 12 in /home/kiboucollege/kibounippon.jp/public_html/kri/index.php on line 173

議員名福田昭夫(民進党)

2016/4/19

委員会名衆議院 環境委員会


「そこで、三つ目でありますけれども、新たな気候、エネルギー政策を統合する気候変動防止のための国内法整備の必要性についてであります。今まで議論してきたように、残念ながら、今回はパリ協定の実施を担保するような法改正にはなっておりません。そこで、パリ協定の実施を担保し、我が国の中長期目標を明記するなど、地球温暖化対策推進法の抜本改正も含めた、気候、エネルギー政策を統合する気候変動防止のための国内法の整備が必要だと思いますけれども、そうしたことは考えておりませんか。」 「そこで、四つ目でありますけれども、石炭火力発電所の新設と中長期目標との整合性についてであります。環境省の調査によれば、平成二十八年三月時点で四十一基の石炭火力発電所の建設計画があるとされております。最新鋭の石炭ガス化複合発電でも、環境影響の増大が懸念をされております。我が国は、二〇五〇年までに世界全体で五〇%削減、先進国全体で八〇%削減という長期の温室効果ガス削減目標を掲げております。石炭火力発電所の新設は、こうした中長期目標との整合性がとれるのか、その辺について環境省の見解をお願いしたいと思います。」 「五つ目は、気候変動の影響への適応計画の法定化の必要性についてであります。平成二十七年十一月に、政府として初の全体の総合的、計画的な取り組みである気候変動の影響への適応計画を閣議決定されました。パリ協定では、適応の実施を各国に求め、排出削減と同様、五年ごとに進捗を評価することとなっております。これに対応するために、昨年閣議決定した適応計画を法定化する必要があると思いますが、いかがでしょうか。」


→議事録全体を見る(国立国会図書館 国会会議録検索システムが別タブで開きます)

戻る