希望日本賛同議員国会発言データベース
賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。
(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。
また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)
羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。
発言の詳細を表示します。
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議員名岸本周平(民進党)
2016/4/21
委員会名衆議院 農林水産委員会
「農産物でいいますと、今、グローバルGAPというものがデファクトスタンダードになっております。これはもうどうしようもないぐらい大きな認証団体になっておりまして、現在、グローバルGAPの認証件数は、世界百三十カ国で十五万件を超えております。世界最大であります。したがって、基本的には、グローバルGAPというのがデファクトスタンダードになっておりますので、これにクリアしないと買ってもらえない、これは厳然たる事実であります。したがいまして、私たちはこれからグローバルGAPや、もともと今進めていただいていますけれども、HACCPの認証取得を進めなければいけないということだと思いますが、森山大臣の御見解をお伺いしたいと思います。」 「そういう意味では、大臣と私どもの認識は全く同じなのでありますが、これまた大臣政務官に現状を説明していただきたいんですけれども、一方で、日本国内において、では、グローバルGAPというのはどの程度普及しているのか、件数とか、あるいは、大変少ないわけでありますけれども、それを前提として、政府としてはグローバルGAPを取得しやすくするためにどのような政策を展開されているのか、お伺いしたいと思います。」 「もう一つ、事実関係ですので、あわせてお聞きしますけれども、HACCP、これは食品関係でありますけれども、HACCPについても、大企業は比較的HACCPの認証を進めておられますが、残念ながら、中小零細企業はなかなかそうもいかない現状があるんですけれども、HACCPについても今の現状と農水省の施策について御報告をお願いしたいと思います。」 「だとするならば、日本独自の新しいそういう団体をつくるのではなくて、早いところ、このデファクト、全世界百三十カ国でやっているグローバルGAPを一日も早く日本で認証数をふやしていく、あるいはグローバルGAPに対して働きかけをしていく。日本独自のものがありますから、日本独自のものについてはこちらから働きかけていって国際的なスタンダードに逆に認めさせるということをやった方が、時間が早いんじゃないかと私は考えるわけでありますけれども、これについて農水大臣の御見解をお伺いしたいと思います。」