希望日本賛同議員国会発言データベース
賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。
(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。
また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)
羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。
発言の詳細を表示します。
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議員名井坂信彦(維新の党)
2016/2/22
委員会名衆議院 予算委員会
「生涯賃金がこれだけ違えば、生涯に払う所得税、住民税、消費税、その他税も実際二千万円近く差がつくという試算があります。つまり、仮に奨学金に五百万円の税金を使ったとしても、その子は生涯にもらった奨学金の何倍も多く最終的には税金を払ってくれるだろうということであります。同じような研究を厚生労働省のナショナルミニマム研究会もやっておりまして、これは、若者に職業教育訓練を二年間、生活保障つきでみっちり行った場合の費用対効果を計算しています。こちらの結果も、この奨学金と同様に、使った税金の何倍も将来の税収として戻ってくるという研究結果が出ております。文部科学大臣にお伺いいたしますが、奨学金政策の費用対効果について、大臣の見解をお伺いいたします。」 「一方で、これは日本高等教育学会で発表された二〇一二年の調査結果ですが、経済的に進学が難しかったので高校卒業後に就職したという子が六万六千人、給付型奨学金があれば進学したかったという子が五万四千人いただろうと推計をされているわけであります。大臣に重ねてお伺いをいたしますが、裕福な家庭ばかりに非課税で贈与を許すのではなくて、やはりまずは、今申し上げたような、経済的な理由で進学したくてもできない子のために返済不要の給付型奨学金をもう日本でもつくるべきではないかと思いますが、お伺いします。重ねて、できない理由は何かということをお伺いいたします。」