希望日本賛同議員国会発言データベース
賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。
(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。
また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)
羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。
発言の詳細を表示します。
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議員名杉ひさたけ(公明党)
2016/4/21
委員会名参議院 環境委員会
「私が危惧いたしますのは、費用求償の難しさから、例えば自治体の熱心な調査の結果、PCB廃棄物が新たに大量に出てきてしまった、しかも持ち主不明で求償できそうにない、費用はどうするのか、うちの自治体では賄い切れない、その結果、代執行に慎重になってしまう、こういったケースも発生するのではないかと強い懸念を抱いております。そこで、環境省に質問いたします。これら代執行の支援の在り方については、現在、環境省で有識者などから構成される検討会が設置され、議論されていると伺っておりますが、今後の議論の方向性と、いつまでに成案を得る予定なのか、伺いたいと思います。」 「そこで、更に環境省に伺います。例えば、循環型社会形成推進基本法に取り入れられているような拡大生産者責任の考えを導入して、過去に製造したPCB事業者からも言わば社会的責任として一定の資金を出資いただいて基金等を造成し、処分措置などを要した費用の一部又は全部に基金等を充当するといった制度についても検討してもよいのではないかと思いますが、環境省の見解を伺います。」 「この計画的処理完了期限はJESCOの各事業所でそれぞれ設定されておりますが、これらは立地自治体が要求したいかなる理由があろうと処理期限の再延長はないとの条件を当時の環境大臣が承諾をして初めて結ぶことができた期限であります。そこで、環境省に確認をいたします。処理完了期限の再延長は絶対に行わないとの約束はいささかもたがえることはない、このような認識でよいでしょうか。仮に処理事業の終了後に新たなPCB使用製品が発見された場合、これは容易に想像できる事態でありますけれども、この場合一体どうするのか、誰がどこで処理をするのか、また、これら可能性とその対応について検討等が行われているのか、お伺いをいたします。」