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希望日本賛同議員国会発言データベース

賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。

(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。

また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)

羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。

発言の詳細を表示します。


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議員名古川元久(民進党)

2016/4/26

委員会名衆議院 財務金融委員会


「リーマン・ショックによる影響は、むしろ日本の方がダメージ的には、世界の中でいうと、麻生大臣は、まさに総理として一番この影響を受けたんですから、俺が一番影響を受けたと思っていらっしゃるかもしれませんけれども、世界の中で見ると、まだ比較的日本のリーマン・ショックによる影響は小さい方であったんじゃないかというふうに言われていたかと思うんです。それでも、大きなショックを受けたヨーロッパ各国を初め、そういうところの方が、財政健全化の取り組みが進んでいるんじゃないかなというふうに思います。これは多分、大臣も報告を受けただろうと思いますけれども、この調査報告を受けられて、どういうふうに大臣は考えられたか、御所感をお聞かせいただければと思います。」 「特に、今回ドイツなんかは、ドイツという国柄もあるのかもしれませんけれども、財政赤字をストックで減らすというところまで来ているわけです。この辺の、ドイツあたりのこういう進展と日本の違いというのはどの辺にあるというふうに思いますか、大臣。」 「そういう視点から見ますと、今の中期の財政の見通し、基本的には我々の政権でつくったのと同じなんですけれども、違いが大きくあるのは、我々のときは、成長戦略の目標としては、今の安倍政権と同じように、名目三%、実質二%。しかし、やはりこれは財政健全化の堅実な相当かた目の数字を見ていかなきゃいけないだろうということで、我々は慎重シナリオ、今で言うベースラインシナリオと言われているところをベースにして、そこで財政の健全化をどうしていくかということを考えたんですね。ところが、今、安倍政権は、これは経済再生ケース、アベノミクスがうまくいったことを前提にしたそういう中で考えているんですよ。これが客観的で堅実な経済前提というふうに言えると大臣は思いますか。」


→議事録全体を見る(国立国会図書館 国会会議録検索システムが別タブで開きます)

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