希望日本賛同議員国会発言データベース
賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。
(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。
また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)
羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。
発言の詳細を表示します。
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議員名東徹(おおさか維新の会)
2016/4/26
委員会名参議院 厚生労働委員会
「まず、養育費についてですけれども、一人親家庭における生活の安定とか子供の成長のために養育費が確保、非常に重要ということはもう言うまでもないことでありますけれども、まず現在の養育費の取決め率、それから受取率、これはもう何度も言われておりますが、あわせて、養育費の平均額についてお伺いをしたいと思います。」 「先ほどもお話がありましたように、取決め率が三七・七%だったというふうに思うんですけれども、相手に督促してもなかなか払ってもらえない場合には、家庭裁判所に家事調停を申し立てて養育費を取決めをすることでこれは将来的な強制執行へ向けた手続を進めることが可能になるというふうに思っておりまして、こういったことは大事だというふうに思うんですが、そこで、この調停の利用状況と養育費確保における調停の活用についてお伺いしたいと思います。」 「その調停手続、平成二十五年、二十六年、二十七年と一万八千件ということで増えていないわけですよね。一人親家庭というのは年々年々増えているはずにもかかわらず、一万八千件で推移しているということで増えていない。ここに問題点があるというふうに思っていて、今の御答弁では、有村委員のときにも答弁ありましたけれども、離婚のときにパンフレットを渡すということでありますけれども、離婚の届出を出すときにパンフレットを渡すだけでこれは本当に調停手続になっていくのかな。すごくここが何か役所チックな発想だなと本当に思うんですけれども、これはもうちょっと更に突っ込んだやり方をやっていかないと増えないんじゃないかと思うんですけれども、いかがでしょうか。」 「ちょっと今の答弁では、これは、安心してこれで増えていくなというふうにはこれは思えないわけでありまして、もうちょっとこれ、しっかりと調停手続も含めてこれがされていくような形の、もっと踏み込んだ形の施策というか対応を是非これお考えいただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。」 「じゃ、この政府のすべての子どもの安心と希望の実現プロジェクトでもこの養育費の確保を進めるというふうにされておるわけですけれども、この調停のような司法手続のほかにどのような取組を行っていくのか、お伺いしたいと思います。」