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希望日本賛同議員国会発言データベース

賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。

(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。

また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)

羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。

発言の詳細を表示します。


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議員名(※)鈴木克昌(民進党)

2016/4/26

委員会名衆議院 農林水産委員会


「まず、木材の合法性の確認、ここが非常に難しいところだというふうに思うんですが、これについてお伺いをしていきたいと思います。違法伐採木材の流入を防止するためには、事業者が木材の合法性の確認を行うことが最も大事であります。その際、原産国政府のガバナンスが不十分な場合には、形式的な書類の確認にとどまらず、適切なリスク評価及びリスク緩和措置を行うことや、木材の原産国における先住民など森林を利用している第三者の権利も考慮する必要がある、このように考えるわけでありますが、その点、林野庁のお考えをお聞かせいただきたいと思います。」 「続いて、事業者の取り組みをどう促すか、今の御答弁の中にも若干あったわけでありますが、ここについて再度お伺いをしたいんです。違法伐採木材の流入を防止するためには、できるだけ多くの事業者が任意の取り組みを行うことが必要であります。しかし、単にその数がふえればよいというわけではありません。適切な基準に基づいた取り組みを行う事業者の数をふやす、このことが重要であるわけであります。こうした事業者による取り組みを促すためにどのような措置を講じていくのか、林野庁にその決意をお聞かせいただきたいというふうに思います。」 「今長官から関係省庁とのお話も出ました。まさに、林野庁が所管する事業者のみならず、今お話がありました、経産省は家具業界、製紙業界、国交省は建設業界など、本当に幾多の関係省庁があるわけでありますし、関係業者があるわけであります。もう一度、その辺の関係省庁との連携というものについて、長官からその決意のほどをお聞かせいただきたいと思います。」 「続いて、世界の例でいくと、かなり規制も厳しいし、罰則も厳しいということなんですが、なかなか、今我が国の中で罰則をということは非常に問題があります。したがって、それはさておいて、事業者の取り組みが不十分な場合に、それを是正させるといいますか、是正をする必要性について伺ってまいりたいというふうに思います。違法木材の日本への流入を防止するためには、リスクの高い取引を行っていることが懸念される事業者に焦点を当てて、事業者による合法伐採木材の利用の実施状況に関する情報を把握する必要がある、このとおりでございます。そして、違法伐採木材の取り扱いが懸念をされる場合にはその是正に努めるということが必要だと思うんですが、どういう形で是正に努めるかというところの見解をお聞かせいただきたいと思います。」


→議事録全体を見る(国立国会図書館 国会会議録検索システムが別タブで開きます)

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